【金魚】これくらいの大きさ飼いやすい。飯田更紗琉金、更紗オランダMサイズ
金魚を購入する時に『大きさ』気にした事はありませんか?
小さい個体ほど安価ですが体力は弱くなり、大きくなるほど高価になりますが体力はあります。
そして現在飼育している金魚がいれば、混泳を想定して『同じくらいの大きさ』の個体を選ぶと良いです。多少の差は問題ありませんが、パワーの差が無い方が失敗を減らすことができます。
↑飯田産更紗琉金と琉金(素赤)です。
赤色はそこまで濃くはありませんが、餌や屋外など飼育環境でも赤さは増します。白色もハッキリとメリハリがついて見栄えも良くなりますね。
体型も整っており今後の成長も楽しみです。
↑飯田オランダ獅子頭と飯田更紗オランダ獅子頭
こちらは赤色の濃い個体もおり、こだわりのある方は判断基準になるでしょう。更紗模様のバリエーションも個体選びの醍醐味です。
同じくらいの大きさなのに、金額が全然違う違うことがある?
金魚は飼育環境で成長スピードに差が出ます。エサが多く、水温が高い、水槽が広いの3つのポイントが揃うと早く大きくなりやすいです。
色味が濃く綺麗であったり、体型が整った良物はもちろん高価になりますが、育成期間が長い個体も高価になりやすいです。
例えば日本の秋〜冬に産まれた個体は、寒い期間の成長は緩やかです。春ころ産まれた個体が夏頃に追いつく事もあるほどです。
育成コストがかかってしまうという見方も出来ますし、時間があるぶん選別や給餌にこだわりを持てたという見方もできます。お値段の差にはそれなりの理由があるんですね。
少し話は脱線しますが…
はじめて金魚の産卵に成功して、なんとか数匹を1年ほどかけてそれなりの大きさに育てたとします。プロの養魚場の方は半年もかからずに初心者が1年育てた個体よりも大きな個体に育ててしまう事もあり、それほどの専門性もあります。
いろいろな金魚を飼育してみるというのは貴重な経験ですね。
ではでは(^^)
さまざまな金魚に興味のある方は1冊読んでみると世界が広がります。