元日のため、お店の魚が観れません。

でも、こういう機会は日頃起こりますよね。

旅行であったり、出張であったり、体調不良で水槽まで気が及ばないなど『水槽を観ていない日』って実は良くあると思います。

とくに長期の外出が分かっているのであれば、意識して準備出来ることもございます。

 

前々から数日見れないのが分かっていたら…

1日、2日観れないことは、年に何度かありますね。

3日、4日、5日…と、家を空けなくてはならないとなると、徐々にアクシデントが起こる可能性が上がっていきます。

『何かしておけることはないだろうか…?』

 

とくに気になるのがエサ問題では?

毎日与えているのに、環境的にガラッと変わるのはエサになります。

フードタイマーや、お出かけフードの利用も選択肢に入りますね。

その他には、ちょっと前から意識してエサの量を増やすです。魚に栄養を蓄えさせて数日間のエサ無しに耐えやすい体力を付けてもらいます。

明確な数字や保証はありませんが、私のやり方です。ご参考程度にどうぞ。

特に大型魚には有効です。自然界では毎日お腹いっぱいの獲物にありつけるとは限りませんよね。脂肪を蓄えた個体は徐々に痩せていくのが観察できますが大丈夫です。

そもそも、4cm程の金魚でも目安として3〜4日のエサ無しは耐えられます。

観察していると底砂をもぐもぐしたり、水草を突いたりと何かしらを口にしている様子が伺えますね!

まったくの絶食状態ではありません。

※写真イメージに特に意味はありません。

 

1番注意するのは出かける直前の『エサの過剰な投与』です!

急激に水質悪化をまねぎ、病気や死亡の引き金に。さらに外出中に進行するため最悪です。

それなら、特別な事はしない方が良いでしょう。

 

 

外出前は『水換え』で綺麗な環境に整えておく。

毎日の観察で防げることに、水質悪化があります。白濁りしたり、魚の動きに元気がなかったりです。

まさか…というタイミングで起こるのがアクシデントです。

そうならないためにも、不在になる前日や前々日などに1/3程度の水換えを行なっておくと良いでしょう。

予防できるリスクは回避しておくと良いですね。

リスクを高めないためには直前に買い足さない。

新しく生体を導入すると、どうしても事件は起こりやすくなります。

移動した魚は調子を崩しやすいですし、魚同士のパワーバランスが崩れてケンカが起こったり、病気が持ち込まれるケースも考えられます。

水槽を観れないタイミングでの、新たな生体導入は控えると良いでしょう。

 

ではでは。

長期外出の際には利用してみて下さい。

今年もよろしくお願い致します!