『錦鯉と金魚は一緒に飼えますか??』

というご質問をいただきます。

もちろん、

『一緒に変えます!』

その際に、何点か注意しておくとよい予備知識をご紹介します。

①『水合わせ』はあなどらない!

購入してから一週間での★&発病は水合わせが原因と考えられます。

あせらずゆっくり合わせてから入れてあげましょう。

また、金魚・錦鯉は丈夫で、飼育環境も多岐に渡ります。

とくに季節によっては室内と屋外で水温の変化が強烈です。

しっかり袋の状態で浮かべて、水合わせを行いましょう。

屋外飼育の方は、冬に購入するのは我慢するのがよいかもしれませんね。

失敗するとこうなります・・・ご注意を!

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②丸型金魚とは組み合わせNG!!

丸型金魚は遊泳力が低く、混泳はオススメしません。

(丸型金魚:琉金、出目金、オランダ、蘭鋳など・・・)

日常的にストレスを受けやすく、相性は悪い組み合わせとなってしまいます。

例外的に『玉さば』という金魚は錦鯉との混泳を想定して作られた丸型金魚になるので混泳可能、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。

和金型と錦鯉は混泳OKです!!

(和金・コメット・朱文金・レモンコメット・桜コメットなど・・・)

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③大きさを合わせないと、食べちゃうんです。

和金型と錦鯉でも頭に入れておくことは、個体の大きさです。

目安としては、口に入る体格差があると食べられてしまいます。

とくに錦鯉の雑食性は高く、小魚はパクパクと食べるので注意しましょう。

また、『魚の数・密度』や『水量のゆとり』で成長速度やサイズは変化します。

錦鯉は50cmにも60cmになるポテンシャルを持っているため大きくなりやすく、

いっぽうの金魚は30cmです。(それでもなかなか大きいですがw)

一匹一匹を大きく育てたければ、匹数を少なめに。

全体的に大きくしたくなければ、匹数を多めに飼育すると良いでしょう。

大きく育てたい個体は、先に入れて飼育成長をさせてから、他の個体を追加すると理想のバランスを作りやすくなります。

すべての個体を同時に投入すると、狙った個体を大きくしたいというのは、なかなか難しくなりますね。

④『病気にしない管理』は日頃の楽しみから。

金魚も錦鯉も近しい種族なので、一部の病気が感染しやすいです。

日頃のエサやりの時などの様子を見ておき、いつもと違う違和感があれば気にかけてみましょう。

少しの不調には塩による浸透圧効果で回復させると良いでしょう。

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その機会に、管理面に改善点がないか見直すきっかけにすると良いですね。

エサの回数、一回に落とす量、水換えの頻度、水温の変化。

飼っているほど管理は慣れていきますので、自分にあった方法が出てくると思います。

楽しんで行きましょう!

ではでは(^^)

〈手前の左から〉

・和金(金魚)

・プラチナ(錦鯉)

・朱文金(金魚)

・レモンコメット2匹(金魚)

〈奥で右向いて見切れているのが〉

・昭和三色(錦鯉)

 

◆初心者向け金魚一覧。人気の定番品種【15品種】丈夫で飼育しやすいコメット・朱文金・桜・レモン・更紗・オランダ・らんちゅう・琉金・出目金

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