◆初心者向け金魚一覧。人気の定番品種【15品種】丈夫で安く手に入りやすい!
『金魚を飼いたいけど、どんな品種がいるのだろう?』『高くなくて飼いやすい金魚を知りたい』など思った事はありませんか?
水槽の大きさは限られているから、飼育する金魚の数も無限ではありません。『金魚選びに失敗したくない…』という方へ、ホームセンターでも見かける一般的で飼いやすい金魚を集めました。
また混泳すると気には下記に分けたように『長物』『丸物』と呼ばれる体型別での飼育が望ましいです。ご参考までにどうぞ。
【長物=ながもの】
金魚すくいでお馴染みの小赤を始めコメットなど泳ぎが俊敏で水槽からの飛び出しも要注意です。丸物に比べて品種の数は少なめです。
◆小赤・別和金・姉和金(こあか・べつわきん・あねわきん)
金魚すくいでお馴染みの金魚。丈夫で安価で飼育しやすいが、元気の無い個体は買うのを避けましょう。
◆コメット
長く伸びるヒレが特徴で強健な金魚です。紅白の模様もきれいで、大きく育つと見応えも侮れない!
◆朱文金(しゅぶんきん)
赤白黒の3色持ちの人気品種。コメットの色違いと言った存在で、模様のバリエーションが豊富なので好きな色味で選びたい!
※写真はイメージです。
◆桜コメット(さくらこめっと)
朱文金から黒色を抜いた表現の金魚。やはりこちらも丈夫で、優しい色味なのは透明な鱗も持ち合わせるため。
◆レモンコメット
鮮やかな黄色は思っている以上に水槽を華やかにしてくれます。短尾(ヒレが短い)と長尾(ヒレが長い)のタイプがいるのでこだわって選ぶのも良い。
◆更紗和金(さらさわきん)
パッと見た印象はただの小赤ですが、尾ビレが三尾(みつお)、四尾(よつお)に分かれており、泳ぎがゆったりと癒される。
【丸物=まるもの】
よく長物と一緒に飼うイメージがありますが、実は相性が悪く失敗する例も多い。丸物は種類も豊富なので丸物同士に絞って混泳させましょう。迷うほど豊富な種類がいます。
【琉金系の金魚】
◆琉金(りゅうきん)
金魚すくいにも混ざっている定番人気品種。大きく育てた時の見応えは素晴らしい。赤白色の模様は『更紗=さらさ』と言います。
◆キャリコ
琉金の3色持ちタイプ。色彩が豊かで個体によっては別種のような印象があるほどで人気。やはり大きく育った個体はキレイ。
【出目金系の金魚】
◆出目金(でめきん)
琉金とならぶ人気品種。なんといっても独特のキャラクターで、真っ黒い金魚は意外と少なく混泳水槽でも目立ちます。
【オランダ系の金魚】
◆オランダ獅子頭(ししがしら)
琉金を丸っこくしたようなシルエット。頭の凸凹も特徴で人気も高く、色違いのバリエーションも豊富です。
◆東錦(あずまにしき)
赤白黒3色持ちのオランダ体型の金魚で美しい。良物個体は高額になるほど人気です。
◆丹頂(たんちょう)
丹頂鶴を模した様な独特の色合いが人気。縁起の良い色彩
◆青文(せいぶん)
渋い色のオランダ系金魚。華やかさは他種に劣るが、なんとも言えない存在感を持ちます。やはり大きな個体は美しい。
◆茶金(ちゃきん)
ちょっと変化球の茶色い金魚。青文同様のちょっと渋めの存在ですが、やはり飼い込まれて大きくなった個体は優雅で迫力が出ます。
【ランチュウ系の金魚】
◆ランチュウ
背ビレを持たない金魚です。違和感から好き嫌いが分かれますが、品評会や色彩パターンも多い人気の品種です。
※ミックスらんちゅうでは、さまざまな配色パターンの色違いがいます。
飼育を始めるときは、水量に合った規定数よりも少ない数で飼育をスタートすると失敗が減ります。
新しい水槽には、水を浄化するバクテリアも少ないので、金魚を飼育しながらバクテリアも増やす事で水質の安定がはかれます。
金魚選びもじっくり楽しみましょう。ではでは(^^)