和金と一緒に飼える人気の品種ベスト5とは。混泳のおすすめ【金魚】

金魚すくいでお馴染みの『和金』ですが、小さな頃から順に『小赤=こあか』『別下=べつした』『姉和金=あねわきん』などなど呼び名がいくつかあります。

性質的には変わらず、丈夫で飼育している方は多い金魚です。そして『一緒に他の金魚も飼いたい』と思います。

他の金魚と混泳させるポイントは、体型を合わせる事です。和金は身体が長い『長物=ながもの』と呼ばれ、琉金、出目金は『丸物=まるもの』なので、実は相性が良くありません。

今回は『長物』のおすすめ5種をご紹介致します。

 

 

 

 

『コメット』

コメットは和金のヒレを長くしたような金魚です。基本色は紅白で縁起も良く見応えもある人気の品種です。

飼育方法や特徴的は、和金と変わらず飼いやすいです。国産や外国産が流通しますが、どちらも変わらない見た目と飼いやすさなので安心です。

通販でもお近くのお店でも手に入れやすく、お値段もお手頃です。それでも侮れない美しいさ。

 

 

 

『朱文金=しゅぶんきん』

赤白黒の3色持ちの金魚です。コメットのようにヒレが伸長するのも特徴です。

模様のバリエーションも豊富で、赤色っぽい個体や白っぽい個体など好みも分かれます。飼育方法や特徴はは普通の金魚に準じます。

大きくなると、まるで錦鯉のように錯覚する、人気の金魚です。コメット同様流通量も多くお手軽な価格帯です。(大きな個体は高価)

 

 

『桜コメット』

パッと見はコメットに似ていますが、透明な鱗と、キラキラと光を反射する鏡のような鱗を持ちます。

優しいグラデーションで、模様の個体差で好みも分かれます。なかでもバランス良くキラキラが散りばめられている個体は人気です。

数百円コメットより高価ですが、水槽で飼育できる数は限られていますので、充分に検討の余地のある人気金魚です。流通量はコメットより少ないですが、大きめのショップや通販で手に入ります。

 

 

 

『レモンコメット』

目を惹く黄色のコメットです。この発色は侮れず存分に存在感を放ちます。赤色の金魚に混ぜても、他の色の金魚に混ぜても、レモンコメットで揃えても魅力的です。

黄色と白の模様の個体が、混ざって流通しております。全身黄色とはまた違った魅力があり見つけた時はラッキーです。(珍しい)

流通量も少なくないので、大きなお店や通販を利用すると入手しやすいです。

 

 

 

『ブリストル朱文金』

もし興味があったらチャレンジしたい美しい金魚です。飼育方法や性質は基本的に変わりませんが、水の汚れに敏感な面があります。

飼育環境に慣れてくれれば、大きなヒレをさらに立派に成長させます。池で飼うのも良いですが、水槽で飼育すると魅力を存分に発揮します。

個体の大きさにもよりますが、少し高価で繊細さも感じますが、金魚の魅力にハマったのならば1度は飼育するのも良い経験です。

組み合わせは『長物』で統一しつつ、過密飼育にならないように気をつけて楽しみましょう。

ではでは(^^)