◆水槽に対する金魚の適正な数を守ると飼育は簡単になる。何匹が合っている??

水槽に対する金魚の飼育目安数を気にした事はありまか?

『お店でこれくらい入っていた・・・』

『水槽のイメージ写真を参考にしている・・・』

『店員さんに確認した・・・』

など人それぞれです。『この水槽にはこれくらい飼える』という目安を掴んでおくと失敗は驚くほど減ります。

【目次】

◆適正数のメリットとウソ

◆適正数の目安

◆過密飼育のデメリット

 

 

◆適正数のメリットとウソ

ウソとは大袈裟かもしれませんが、お店の水槽に泳いでいるイメージや、箱などのパッケージに描かれているイメージはあくまでイメージです。ご自宅で飼育する場合には、少ない数の方が失敗は減ります。

そして、水槽の大きさでは『何リットル』水量が入るのかを基準にします。60cm水槽でもレギュラーサイズとスリムタイプでは水量が倍ほど違います。飼育する魚の数も半分になるイメージです。

適正数は魚の出す汚れを水槽が浄化できる目安です。この適量を守ることで、さまざまなトラブルを防ぎ、水槽飼育を安定させてくれます。

 

 

◆適正数の目安

少しややこしいですが、魚の大きさで必要目安の水量は変わります。小型の25リットルほどの水槽では

メダカサイズ・・・1012

小赤サイズ・・・68

金魚SMサイズ・・・68

金魚Mサイズ・・・23

金魚Lサイズ・・・1

を目安にしています。『少し少なくないか?』と思われる方も多いのですが、飼育しながら成長する事も考慮するとこのあたりが目安になります。

飼育に慣れてくれば、少し数を増やしたり、水槽を大きくして、楽しむ方が多いですね。

 

 

 

◆過密飼育のデメリット

ちなみに触れておきたい過密飼育のデメリットは、水質悪化です。キャパオーバーして飼育するため、1度急激な水質悪化が起こり、エラにダメージを受けると全滅も起こります。

またポツポツと数日おきに死んでいってしまうのも、エラにダメージを受けた時に起こります。

専門店のように水槽にギッシリ泳がせるには、こまめな管理や水質計測など難易度が上がりますので、はじめのうちは『少なめに飼育する』のがうまく育てるコツになります。

 

やはり上手くいかないと楽しく無くなることまあります。悲しい気持ちになったりします。

無理せず自分のペースで自分の飼い方を模索していくと、自然と知識も付き楽しくなりますね。

 

ではでは(^^)