◆病気は病気を呼んでしまう
水質の悪化は恐ろしいです・・・目には見えづらく、よく分からない症状を引き起こす事もあります。
先日『充血』の症状が見られたオランダの治療を開始し、順調に回復したと思いきや、別の症状が出てしまいました。(原因が水質悪化でした。)
続けて治療しますが、治ってくれるかは微妙です。
↑身体の側面に充血が見られてため治療を開始。0.3%塩分濃度調整のみ。
【治療から3日目・・・】
ほぼ充血は回復しましたが・・・お腹が膨れてしまいました。マツカサ病ではなくウロコの逆立ちはありませんが、違和感があります。体内に水でも溜まってしまったのでしょうか・・・このまま経過観察していきますが嫌な予感がしています。
このように病気の治療中に他の病気になることは実は珍しくありません。気づいていないことも多いのです。
◆意外と『白点病』は怖い
知らずに起こっているのが白点病にかかってしまった時です。どうしても目立つ白点に目が奪われて、目には見えない細菌が悪さをしても『白点病』のせいだと思います。
教科書どうりに治療したのに上手くいかなかった時は、メチレンブルーでは殺菌効果のない細菌が分かりづらい病をお越していた可能性もあります。
我々の風邪のように、白点病はかかりやすく、もちろん体力は落ち弱ってしまい、免疫力が下がるため、他の病気をもらいやすくなってしまいます。
何かいつもと違うなと思ったときはより意識して観察してみましょう。
◆『気がつくこと』が第一歩
ほとんどの場合は、小さな異変はスルーされてしまいます。そして『水が悪かったんですね』という曖昧な解答で納得せざるしかない事も。
『水のどこが悪かったのか?』と具体的に調べるには、ある程度器材を揃える必要もあり、簡単ではありません。
まずは『観察』をすることは大切で、違和感に気がつく事が第一歩になります。些細な情報でもネットで検索すると発見があるかもしれません。
ナーバスになり過ぎないように、自分のできるところからとなると『観察』を意識する事です。
ではでは(^^)