◆珍キャラ?!ヒポポタミルス・バテシィ。モルミルスやエレファントノーズ系の奥は深い。

聞きなれない名前の魚ですが、有名で近しい仲間ではモルミルスやエレファントノーズなどがおります。Hipopotamyirusで検索をかけてもマニアックなページが現れますね。

あまり情報もないので飼育育管理が楽しみです。鱗の発色パターンも独特ですが齧られているわけでは。。。

 

 

 

 

 

◆入荷後の飼育レポート

水合わせは一般的に1時間行い、とくに神経質には取り扱いませんでした。(袋の中の状態も良さそうだったので)

基本的に夜行性が強く、日中は物陰に隠れてじっとしています。

落ち着かないとずっと泳ぎ回ってしまい疲れさせてしまうのはストレスなので落ち着ける環境を準備します。

ライトの光を遮る流木の後ろや、石や水草の植え込みの影などに身を潜めます。

電気を消すと活発に泳ぎ回りますが、慣れてくると日中でも餌の時などは顔を出すように徐々に慣れてくる個体もいます。

エサは冷凍赤虫を与えていますが、まだ日中では食べに出てこず消灯前に冷凍赤虫を入れるようにしています。

水質は弱酸性~中性で水温26度で管理しています。

 

 

◆空気呼吸もする??

詳細は不明ですが、エラ呼吸と空気呼吸をともに行うタイプなのかもしれませんね。観察しているとそのような仕草が観察され、近しい仲間には空気呼吸する種もいるので可能性はあります。

↑水面から空気を吸って・・・

↑泳ぎながら吐き出しています。

 

 

 

◆通販を含めた販売や価格帯

流通量は少ない見かける機会の少ない品種です。ヒポポタルミルスの仲間やモルミルス、エレファントノーズ系で検索すると似たような魚種を見つけやすいです。

販売価格は本種のヒポポタミルス・バテシィで\3000~\4000あたりが前後が目安となります。個体の大きさや入荷したタイミングでも変化するので参考程度にどうぞ。この仲間にはマニアックで希少な品種も流通しているので1万円近くする品種もおります。

マニアックな魚種になりますが、定期的に流通するエレファントノーズ系であれば比較的入手しやすく飼育もチャレンジしやすいです。

人と違った魚を飼いたい方は気になる存在です。

ではでは(^^)