◆ジャイアントゴールデンスネークヘッド(トーマン・エマス)Channa sp.希少なスネークヘッドの極美幼魚の飼育レポート

近年密かなブームとなっているスネークヘッドですが、本種は大型レッドスネークヘッドの亜種とされる品種です。黄金色に輝く体色に黒いワーム模様の縁どりをメタリックブルーがなぞります。これは実物を飼育するアクアリストの贅沢ですね。

飼育法など詳しくは『アクアライフ2018.3スネークヘッドの世界』にて解説されているので、スネークヘッドファンのバイブル的1冊として持っておくと間違いありません。現在流通するスネヘを網羅しているような教科書です。

実際に入荷後の初期飼育レポートをお伝え致します。実際の写真と、高価な品種ですので参考資料は多い方が安心です。ご参考までにどうぞ。

 

 

 

 

【飼育環境】

水温 23℃前後

水質 弱酸性~中性

底砂 ソイル

塩分濃度調整なし

単独飼育

エサ メダカ・冷凍赤虫

 

実際は24℃~30℃が飼育水温とされ高温を好むようですが、うちのスネークヘッド水槽は専用クーラーを設置しており23℃でも元気に泳いでいます。これ以上下げることはせず機会をみてもうちょっと水温の高い水槽へ移動するかもしれません。

水質は『マーフィードのphメーター』で6.5です。

飼料は冷凍赤虫は食べますが、結構雑に残します。(同じサイズのブルームーンギャラクシーが食べきる量を残します。)一変してメダカには飛びつくように襲いかかるので食の好みが伺えますね。まだ小赤は口に入りません。

 

 

◆通販を含めた販売や価格帯

流通量は少なく稀に見る存在です。そのため希少価値もあるため高価なスネークヘッドの1種。

写真のような幼い個体でも4~5万円が目安となり大きさや入荷時の価格で変動します。大型の個体であればさらに高額となります。

流通量や価格面、飼育環境トータルで見ても入手難易度は高く、興味がある方はいる時に手に入れたい存在です。

 

成長とともに体色の変化も楽しみですね!

ではでは(^^)