◆水槽内で自然と増えるエビ、増えないエビ、増えづらいエビ。

3グループに分けてご紹介します。

 

・スラウェシ島グループ

少し聞き馴染みはないかもしれませんが、インドネシアにあるスラウェシ島から、綺麗なエビが入って来ます。

海水にいるように華やかなエビたちですが、一般的なミナミヌマエビやレッドビーシュリンプよりも飼育繁殖はシビアです。

好みの水質もアルカリ性を好みます。(多くのエビは弱酸性~中性を好みます。)

繁殖携帯も、ザリガニの様にお腹で卵を守り孵化させますが、水質に繊細な面がありあまり増えません。

スラウェシ産シュリンプたち。

 

 

・増えないヤマトヌマエビ

お掃除屋さんとしても人気の高いヤマトヌマエビは、水槽内での繁殖は非常に難しいです。

産卵までは自然と行いますが、自然界では海に流れていくため、塩分濃度を調節する必要があること。

また、ゾエアと呼ばれる状態の稚エビのエサをどおするのかなど課題は多いです。

本腰を入れて、繁殖にチャレンジを行えば可能性はありますが、水槽内での自然繁殖は難しいエビです。

◆ヤマトヌマエビの『大きさ』は気にしますか?繁殖やコケ取りに気になる疑問。

 

 

 

 

・大卵型エビは繁殖も楽しみましょう!

水槽内で自然繁殖が楽しめるのは、ミナミヌマエビやレッドチェリーシュリンプ、レッドビーシュリンプ、ルリーシュリンプなどなど多種が存在します。

飼育環境が整えば自然と増えてくれます。

上記の『スラウェシ島産』と『ヤマトヌマエビ』を除く、小型でカラフルなエビ達は繁殖してくれます。

飼育に関しては、亜硝酸が溜まってしまうパターンと、夏場の高温を嫌うので注意しておくポイントです。

そして、稚エビは小さいので、魚がいると食べられてしまいます。

繁殖を目指すならば、魚は控えましょう。

ではでは(^^)

◆はじめてシュリンプを飼ってみたい方へ。8種類の色付き小型エビはどれが良い。