◆5匹中3匹★になってしまいました

白メダカを繁殖させようと始めたのですが、ぜんぜん上手くいっていません。

むしろ約1週間ほど経過した段階で、2匹になってしまいました。

移動する前の状態が良かっただけに、「大丈夫だろう」と油断があったとは言い訳ですね。

リアルな失敗を元に振り返ってみたいと思います。

 

 

◆口が閉まらない白ラメメダカ

1匹が、移動直後から口が開きっぱなしなのは気になっていました。

「まぁ軽いPHショックだろう」と思っていましたが・・・

(口が閉まらず、エラの動きも早いという印象でした。)

時間が経てば収まるかなというのと、他の4匹には見られなかったので、このまま様子を見ることに。

思い返せば、この段階で詳しく調べておけば問題は起こらなかったと思います。

 

 

◆空振りしたアクション

翌日、メダカの症状に変化は見られません。

そこで水換えを1/2行い、0.3%の塩分調整を行いました。

いちよエサも食べに来るので、下手にいじくるのは辞めて、ここから数日経過観察をすることにしました。

すると、2日後に突如3匹がロスしてしまいました・・・。

いつの間にか他の個体も弱ってしまっていたようです。

予想外というか、予想が甘かったです。

『エラ病』などの細菌のしわざか・・・

アンモニアや亜硝酸が溜まってしまっていたのか・・・

このままでは終われません。

 

 

◆水質を測ってみた

『PHショックによる症状で時期に回復するだろう』

という予測は見事に外れていました。

外から見たメダカの異常は『エラの動き』です。

この情報と一緒に水質を測定し、原因を探ります。

計測したのは以下の項目

◆アンモニア

◆亜硝酸

◆総硬度(KH・GH)

◆水温・塩分・PH

一通り計測した結果怪しかった数値は・・・

『PH8.5』です。

この他問題がある数値はありませんでした。

『PHショック』といのは当たっていましたが、詰めが甘い。

ここに来る前の水槽が7.0ほどの中性だったので、強アルカリ性に対応しきれなかった模様です。

ウチの元水の扱いづらさが出てしまいました。

(水道水のPHが8.5です。)

もう一度、対応策を考えて立て直したいと思います。

ではでは。。。