アルテルナンテラとは
よく見かける赤色の定番水草です。
緑色が多い水草の中で、差し色となるポイントカラーとなり、レイアウトを引き締めてくれます。
このアルテルナンテラという水草・・・
・レインキー
・リラキナ
・カージナリス
・レインキー・ミニ
よく見かけるのはこの4種です。
とても丈夫とは言えませんが、二酸化炭素の添加をしない水槽でも育成可能と紹介されます。
枯れはしなくとも・・・
その美しい赤色ポテンシャルを引き出すためには難しい面もあります。
◆アルテルナンテラ レインキー
『赤色水草は難しい』と言われるなかで、比較的やさしいのが本種です。
二酸化炭素(Co2)添加なしでも長期育成が可能で人気があります。
より美しく育てたい場合には、肥料や二酸化炭素の添加は効果的です。
柔らかい葉なので、ヤマトヌマエビやスネール(貝)による食害に気をつけましょう。
基本的に『水上葉』のものが流通しています。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/15e4f186.89a00373.15e4f187.2b93247f/?me_id=1211165&item_id=10530546&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fchanet%2Fcabinet%2F4335%2F433063-1.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fchanet%2Fcabinet%2F4335%2F433063-1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
アルテルナンテラ リラキナ
レインキーより、葉が大きく赤みも強いです。
美しさ度はアップしたかもしれませんが、
二酸化炭素と肥料は用意しておきましょう。
環境が合わなければ葉を落としやすく、やはりエビと貝による食害にも注意です。
強い光の方が、赤色のポテンシャルを引き出すことができます。
上記のレインキーよりも難易度が高めのイメージです。
そのぶん上手く環境を整える事ができれば、とても美しい姿を見せてくれます。
アルテルナンテラ カーディナリス
こちらは、レインキーの改良品種です。
より鮮やかなレッドと葉にはウェーブが入ります。
葉と葉の間も開きにくく、ボリュームを出やすいことも美しく嬉しいポイントです。
二酸化炭素無しでも、育成可能ですが、ポテンシャルを引き出すために・・・
肥料、光量、二酸化炭素は『赤色水草』にとって効果的なのは変わりません。
このカーディナリスかレインキーあたりを是非チャレンジしてみてほしいですね。
アルテルナンテラ レインキー ミニ
キレイに育てることを楽しみたい品種ですね。
比較的新しく登場した草で、成長速度が遅いため、前景付近からポイントとして使えます。
珍しいキャラクターの水草になります。
育成環境はソイルで二酸化炭素少なめに普通の照明でも育ちますが、綺麗な色やボリュームがでるとは言えません。
美しく茂る赤色を引き出すためには、肥料や光量と二酸化炭素の添加は必要です。
成長の遅い草は、すぐに育ちませんが、すぐにも枯れないというイメージです。
枯れづらいので丈夫と言われるが、いざ最高の状態に持っていこうとすると難しいと。
柔らかい葉はヤマトヌマエビやスネール(貝)に齧られるため注意が必要です。
コケ対策としては、パワーの弱いミナミヌマエビとの相性が良いですね。
スネール対策としては、アベニーパファーが候補です。
せっかく入手しやすいのだから・・・
一度はチャレンジしてみると面白いです。
二酸化炭素、光量、肥料の『山盛りフル回転』という環境で、赤色を求めるのも1つ。
エネルギーを抑えて控えて『スロー回転』な環境で地味にゆっくり育てることも1つです。
スロー管理ならば、ちょっと水換えの回数を増やすくらいで、いけちゃうかもしれませんね。
真っ赤でなくとも、水槽内の印象は変わります。
ではでは(^^)
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