熱帯魚を飼い始めると、多くの種類にワクワクしますよね。
しかし、何も考えず衝動的に購入すると、あとあとこまる厄介キャラクターも存在します。
そんな一癖ある熱帯魚4種を紹介します。
この他にも、ぜひ購入前には確認して欲しいですね。
◆エンゼルフィッシュ
独特のフォルムですが、多頭飼育を行うと縄張り争いが悪化します。
エンゼルフィッシュは綺麗です!
カラーバリエーションも豊富で、水槽のメインを張れる存在になります。
丈夫で飼育も簡単なのですが、3〜5匹ほどいると、成長とともにペアが形成されていきます。
自然と繁殖行動に移りやすく、水槽内で強いテリトリー意識を発揮します。
卵や稚魚を死ぬ気で守ろうとするため、一緒に入っている魚がボロバロにされてしまうんですね。
セパレーターの準をしておくと良いでしょう。
◆アフリカンシクリッド
ゴールデンゼブラ、カエルレウス、イエローストライプなどなどいます。
共通して海水魚のような華やかさがありますが、おとなしい魚ではありません。
強健な魚です。
縄張り意識が高く、繁殖うんぬん抜きに、常に争う姿勢をみせます。
弱い魚から徐々に姿を消していきます。
混泳には同等の力のある魚でないと難しく、単独飼育は落ち着きます。
その図太い神経から、飼育者にもよく慣れるのは可愛いところです。
◆ミドリフグ
将来的に海水魚の飼育環境が必要になります。
淡水での生涯飼育は出来ません。
しっかりとした水槽に、海水の元、比重計・・・
淡水飼育よりも必要な道具は増えます。
また、色も綺麗なミドリ色から黒く変わっていきます。
ミドリガメのようなイメージですね。
ゲームセンターのUFOキャッチャーでも目にする程ですが、数年先を見据えられますか?
◆ピラニア
単独飼育で良いですか?
でしたら、丈夫なペットフィッシュです。
キャラクターも持っているので、問い合わせもありますね。
(お取り寄せ対応しています。)
しかし、
『せっかくの熱帯魚だから、いろいろな魚を一緒に飼いたい』という方には向きません。
同種での混泳も、気まぐれのように喧嘩して食べられてしまいます。
おすすめは単独飼育ですね。
なぜ注意喚起??
共通するのは、可愛い幼魚が安価で販売されているという事です。
衝動的に購入出来てしまうんですね。
同じように魅力的なお魚でも、高価であれば、それが歯止めになります。
今はスマホがあればその場で検索することも出来ます。
生き物を購入するときは、あせらず調べてからにしましょう。
ではでは(^^)
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