◆人気のコリドラスを価格別で見比べてみる

『コリドラス』はお掃除屋さんとしても有名ですが、そのバリエーションの多さも特異な存在です。マニアックなコリドラスには手が出ませんが、「ちょっと珍しいようなのが欲しい・・・」「好みの模様を探してみる・・・」などができる魚です。そこで、おおよそ¥1000以下で購入できる品種をご紹介致します。

 

改めて金額を見ていましたが、販売価格はバラ付きがありますね。入荷の時価の影響もありますし、お店ごとでの価格設定もあります。通販はどこからでも購入できるのがメリットですが、地元のお店を覗くともっと安く売っているのではないかという品種多々いました。お店に行く機会がありましたら、見てみると面白いでしょう。

 

※通販サイトはあくまで目安としてご覧下さい。

※送料は含まないで参考にしています。

 

 

◆1匹1000円以下で購入できるコリドラスたち

・青コリドラス(パレアータス)左上

・白コリドラス(アエネウス アルビノ)右上

・赤コリドラス(アエネウス)下

【約6cm】

コリドラス王道3品種です。一番安く販売されるカテゴリーで、飼育・混泳もしやすく、まさに入門種です。このコリドラスの管理が出来たならば、このあとご紹介するコリドラスたちの管理も可能です。ちがう品種でも群れになって泳ぐので可愛らしいですよ!

※ちなみにメスがオスより大きくなる傾向がコリドラスには見られます。6cmになるのはメスですね。

 

 

 

ブロキス・スプレンデンス(通称:ブロキス)

【約9cm】

青・白・赤に続く『緑色』としても扱われていましたが、分類的にはコリドラスの親戚にあたります。とくに飼育・混泳など問題はないのですが、上手く飼育できると9cmほどになります!ちょっと大きいですが、そこまで大きくなるのは稀で、大体が水槽の環境に合わせて止まります。

 

 

 

コリドラス・ベネズエラオレンジ

【約5cm】

赤コリとブロキスを混ぜたような配色ですが、実物を見ると綺麗でちょっと驚きます。そして安価!一回り小型のコリドラスですが、飼育・混泳などは準じます。環境に馴染んでくると名前のオレンジとともに緑色が綺麗なコリドラスです。

 

 

 

 

コリドラス・パンダ

【約5cm】

でました!人気No1ではないかという品種です。群れで泳がれたらとても可愛い。このように白地に黒が入るタイプはとてもたくさんいるのですが、パンダっぽいのは強力でした。ブリードも安定しているので価格も安くなっています。流通量が多く小さすぎるとコンデションが悪い個体もいるので、心配なときは店員さんに相談すると良いでしょう。

 

 

 

コリドラス・パンダ ロングフィン

【約5cm】・・ヒレの分もう少し大きいです。

上記パンダのロングフィンタイプで。数百円上がります。流通量も少し不安定なので、気になっている方は見つけた時にどうぞ!ヒレの長さは個体によって違うので、しっかり伸びたモノを選びたいですね。

 

 

 

コリドラス・トリリネアータス(ジュリー)

【約5cm】

こちらも定番の1種です。白地に黒い模様が散りばめられます。よく見ると迷彩のような部分も。パンダ人気に追い抜かれてしまった感じはありますが、結構可愛らしいコリドラスです。流通も多く1000円以下前半に入るような価格帯でよく見られます。

 

 

 

コリドラス・ソダリス

【約5cm】

ジュリーから迷彩を強調したようなコリドラスです。そして色が濃い目・・・些細な差かもしれませんが、見比べていると格好良く思えてしまいます。「1匹くらい混ぜようかな・・・」それができるのがコリドラスですね!

 

 

 

コリドラス・アトロペルソナータス

【約5cm】

ごま塩系の模様のコリドラスです。地色も明るく、黒色スポットも細かいのが特徴ですね。目にかかる黒い模様は『アイバンド』と呼びます。このアトロペの中でもバリエーションが知られています。マニアの扉はすぐそこですね。

 

 

ひとまず10種類のご紹介でした。

次回に続きます・・・

ではでは(^^)