◆水槽の選び方
水槽はなるべく大きな方が水量が増して水質が安定しやすくなります。自分で管理できる範囲で大きめを選ぶと良いです。
水槽を置くスペースや、自分で管理する事を想定すると小型水槽になる場合には、飼育する数を少なくして管理すると失敗が減ります。
金魚鉢よりはフィルター付きの水槽セットが良く、浅すぎて泳ぎやフィルターに支障が出るのはまずいですが、深い分には問題ありません。
10リットル水槽ならば、
4〜5cmのピンポンパールを1〜2匹。
30リットル水槽ならば、3〜4匹。
60リットル水槽ならば、8匹前後。
が飼育数の目安です。
飼育管理に慣れれば増やせますが、個体が大きく成長したら、水の汚れは増えます。
ゆとりを持った水量が失敗を減らすポイントです。
◆底材は敷く
底砂は無くても飼えますが、敷いた方がバクテリアが定着したり、細かなゴミが目立ちません。
日常的に金魚は底材をもぐもぐするのも好きなので、入れるか迷っている方には底材を敷くことをお勧めします。
底材選びは迷いますが、黒っぽい色だと金魚の色が薄くなりづらいので、砂利や砂系で目の細かく、黒っぽい底材など見栄えも良いです。
◆レイアウトはシンプルに
ピンポンパールは泳ぎが上手くない金魚です。複雑なレイアウトでは隙間に挟まって死んでしまう事もあるので配慮します。
地面をついばんだり、水槽の上から下まで全体的に行動するので、泳ぎやすいようにスペースを保ってあげます。
ワンポイントでアナカリスやカボンバと言った水草や、作り物の水草を入れるのは見た目も華やかになり良いです。
ピンポンパールの水槽を選ぶ時は、ゆとりが持てる大きさにする事が理想です。追加でサーモスタット付きヒーターの設置も検討するとなお良しです。
ではでは(^^)