金魚水槽にアオミドロを解決する4つのポイントとは。

問題が起こったら

原因を突き止めて、解決策をとる!

という事で、まずアオミドロの原因を把握します。

考えられるのが『エサの与えすぎ』です。

水中の栄養が豊富だとアオミドロは発生するので、エサに含まれる栄養が原因になります。

さらに太陽光も当たっていると、コケが元気よく育つので、このダブルパンチでアオミドロが繁栄するパターンは多いです。

また日光に限らず、水槽照明を長時間点灯していてもコケの成長が促進されるので注意します。

そして、水中の栄養過多が原因になるので、水換え不足も疑われます。タイミングが量も見直します。

 

まとめると・・・

『エサの量』

『光の量』

『水換えの量』

を見直す事が解決への近道です。

 

 

 

◆原因が掴めたら除去作業

原因を予防策が分かった後は除去作業です。

現状に発生しているアオミドロは放置すると増えてしまうので取り除く事も問題解決のポイントです。

石や流木、器材に付着しており、水槽から取り出せる物は取り出してタワシなどでゴシゴシと除去するのが早いです。

水草に付いてしまった物は、手で出来るだけ取り除いたり、葉っぱごと切り取って捨てるのも選択肢です。

作業後に水中に浮遊するアオミドロも残しておくと増える元なので、

網で取り除いたり排水ホースで吸い出してしまいます。

1回で綺麗にしようとすると大変なので、よっぽど酷くない場合には何度かに分けて掃除を繰り返します。

『もうよっぽど酷い』という場合には、丸洗いするのも方法ですが、水質水温の急変になるので、金魚が弱らないように丁寧に行います。

しっかりとアオミドロの原因3つを予防しておかないと、また繰り返してしまうので気をつけましょう。

 

 

 

金魚はアオミドロを食べるのか?

アオミドロも生き残る為に必死なので、なかなか根強くくっ付いており金魚としても食べづらい存在です。

底砂の上などは、日常的にパクパクとしてくれるので発生しずらいですが、

長く伸びてしまったアオミドロや石や葉っぱなどから生えている部位は残りやすいです。

金魚は歯を持たないので噛みちぎる事は不得手です。

ヤマトヌマエビは食べてくれますが、金魚がヤマトヌマエビにちょっかいを出すので混泳には向きません。

クリーナーフィッシュに頼るより、人力で取り除く方が良いでしょう。

綺麗な水槽は気持ちが良いですね。

ではでは(^^)