【金魚】LEDライトは飼育に必要なのか?照明問題

金魚を飼育するために『照明=ライト』を購入するか迷った事はありませんか?お手軽な水槽セットの中には、だいたい入っておりません。

『金魚を飼うのにライトがないのは可哀想なのか?』

『部屋の電気があればじゅうぶんだと思う

など、さまざまな意見が聴かれますね。

もくじ】

・照明の必要性

・まちがった使い方

・照明の選び方とは

 

 

 

照明の必要性とは

金魚水槽に照明がなくても金魚は死にません。ただし一度付けてしまうと、観るものとしての価値は歴然です。とても美しく金魚や水中を照らしてくれるため、お家のインテリアとしても、観て楽しむにしても価値があります。

蛍光灯からLED照明へ移り変わる事で、購入金額は高価になってしまいました。しかしLED球は寿命が長く、蛍光灯の電球交換と電気代を考慮すると価値相応で、むしろ長い目で見るとLED照明がお得です。

絶対に必要な訳ではありませんが、長く水槽飼育を愉しむのであれば、購入して損はないでしょう。水草も育ちやすくなります。

 

 

 

間違った使い方?!

時々24時間付けっぱなし、もしくは夕方から点灯して明るくなったら消しているなど、常に明るくしてあげる方がいらっしゃいます。

それで金魚が死んでしまうかと言うと、意外と元気なものなのですが、あえて24時間明るくしてあげる必要はありません。

産まれた時から朝と夜がある世界で育ってきています。私たちと同じように朝起きて夜眠るサイクルを金魚にも作ってあげるのが自然になります。

また、照明の長時間点灯はコケを増殖させる効果があるので、無駄な電気代と合わせてデメリットが多いので、意味もなく明るくし続けるのは間違っていると言えます。

 

 

 

照明の選ぶポイント

LED球の中に『赤色』が入っているタイプがよりお勧めです。赤色の照明が金魚の赤色をより鮮やかに引き立ててくれます。水ごと赤くするのではなく、自然な透明感の中で赤色を際立たせる効果は見逃せません。

また青色球は、金魚には無関係に思われますが、水に透明感を出してくれます。メインの光となる白色の光だけよりも、赤色青色が含まれる光がより水中を綺麗にしてくれます。

年末年始に向けて来客が増える方も多いでしょう。見られる機会に合わせてLED照明はお勧めです。

ではでは(^^)