地面にエサが積もっていると金魚は死んでしまう…
皆さんは金魚に餌をあげ過ぎてしまった事や、量が多かったかもと思った経験はありませんでしょうか。
『地面にエサが積もってカビている…』
『子供たちがついついエサを与えてしまう』
子供たちに限らず、大人でもついつい金魚が欲しがるからあげてしまうものです。
もちろん『残りエサが水を悪くする』というのを知っている方も多いはず。でも水換えをするにはちと腰が重い…という日もあるでしょう。
忙しくて水換えができない・・・そんな時の対処とは。
◆目の細かいアミで掬い取る
もし地面に積もるほど餌が残っている場合には、速やかに取り除く事が大切です。しかしこれから急に水換えをしろと言われても簡単にはできません。
そんな時には『お魚を掬うアミ』で、ササっと掬い取ってしまいましょう。それをするだけで、水質悪化が抑えられます。
エサのカスは水中で舞ってしまうので、目の細かいアミを持っておくと便利です。また小さな粉塵はフィルターが吸い取ってくれます。
もちろんフットワーク軽く速やかに水換えが出来るのであればそれが良いです。しかし時間がなくて『週末にしよう…』『また今度時間がある時に…』と伸ばせば伸ばすほど手遅れになってしまいます。
ササっと網で取り除いて、2〜3分で終わらしてしまいましょう。
◆他にもお掃除グッズはあるのか?
また他にもお掃除グッズとしては『スポイト』『クリーナーポンプ』『自動の排水装置』なども販売されております。
便利な道具もありますが、使う人との相性という物もあります。例えば『金魚の餌』じたいを『浮上性』の沈みずらいタイプにしておけば、食べ残したエサをアミで掬ってポイして完了です。
汚れたあとの掃除も大切ですが、まず汚さない工夫を探す視点もポイントです。
◆エサの食べ残しは健康のバロメーターにも
本来、金魚は起きてる間はエサを欲しがります。多少の残りエサは食べ切ってしまうのを見た事がある方が多いです。
にもかかわらず、地面に積もるほど残りエサがあるという事態は思っている以上に深刻です。すでに水質が汚染されて金魚の食欲が奪われてしまっているとも考えてられます。
金魚が身体を擦ったり、水面で息苦しそうにしたり、背ビレを閉じてじっとしてしまうのは『調子が悪いサイン』なので見落とさないように気をつけましょう。
また時間が作れるタイミングで、しっかりと水換えもしてあげると良いです。
やはり金魚が好きだからこそ、エサをしっかりと与えすぎてしまう訳ですから、うまくコントロールをして、対処法を知っておけば、さらに飼育が上手くなります。
ではでは(^^)