クリスマスモスVesicularia （dubyana’Christmas’）育て方や通販を含めた販売や価格帯とは。【水草・活着】
水中で成長した葉は、三角形のデザインになり重なり合います。とても魅力的な姿ですが放置すると、陽の当たらない根本から枯れてしまうので、定期的に刈り込むと良いです。
成長速度は早くはありませんが、二酸化炭素や光量、栄養をなど環境を整えれば、それなりに早く育ち活着もします。
よくモス系の説明に『二酸化炭素無しでも育成可能』とありますが、その通りな反面、ボリュームのある綺麗なシルエットに育てたい場合には、二酸化炭素はやはり有効です。伴ってしっかりとした光量と液体肥料なども併用すると光合成して気泡を放つ姿も楽しませてくれます。
うまく育成するとクリスマスの時に見かけるモミの木のように育ちます。そう言われると『クリスマスツリー』の印象になってしまいますが、レイアウトの段差や流木、石のの繋ぎ目などナチュラルに飾ることもできる水草です。
※イメージです。
◆感想＆使い方
1カップのらボリュームは少なく見えますが、ほぐして使えばそれなりの面積に使えます。特徴的なシルエットはまだ見せていません。使用するときは丁寧にゼリーを洗い流し利用します。美しい緑色をしており状態は良好でした。
適量を流木や石に乗せて巻き付ければ活着可能です。
【水槽環境データ】
水質 弱酸性
水温 27度
底材 ソイル
二酸化炭素 あり
肥料 なし
光量 LED×1灯
上記環境でゆっくりと成長する印象です。これ以上水温が上がると枯れ始めたり、この活性の低い状態で液体肥料を加えると嫌なコケが発生するので注意します。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度…Bクラス
1-2-Growシリーズで取り扱われているので、一定の流通量あり。ホームセンターやチェーン店ペットショップでも見かけますが、取扱店が近くにない場合には、通販を理由すると手に入ります。
販売価格帯は1個¥1200前後です。一般的なウィローモスなど定番種と比べると高価ですが、品種へのこだわりや、無農薬・無害虫を求めると妥当な価格帯です。
管理されている環境や時間経過次第ではボリュームがあるパターンや、熟し過ぎたように中で腐ってしまうこともあります。店頭でご購入の際には確認して選びましょう。
店頭で選ぶときには緑色の美しい、状態の良さそうなカップを選びましょう。
ではでは(^^)
◆水草の種類を知りたい方にはこちらの書籍ががお勧めです。
◆ウィローモス５選！！・・・騙されないか気になった。特徴的なシルエットと活着力に注目した選び方とは。【水草・レイアウト・活着】
