【水草・浮草】オオサンショウモ(サルビニア)の育て方や通販を含めた販売や価格帯とは【トロピカ社1-2-Grow 】Salvinia auriculata
『オオサンショウモ』知っていますか?サルビニアという名前で流通もしています。【Salvinia auriculata】
今回届いたのは1-2-Grow シリーズの『サルビニア・アウリクラータ』という『オオサンショウモ』でした。サルビアは数種類が流通しますが似ている品種が多いです。
日光を好むので屋外での育成に向きますが、越冬はできません。逆に越冬できてしまうと、日本の生態系を崩す要因になってしまうため、取り扱えなくなる可能性があり表裏一体の関係性も多くの水草には潜んでいます。
育成されるときは、屋外で育成する際には川や池・水海などに逸出(いつしゅつ)しないように注意します。
室内での育成は強めのライト(LED×2〜3台)が必要で水温を20度以上に保つ手間がかかります。そのためホテイソウやアマゾンフロッグピットと同様にシーズンごとに買い直す利用者が多いです。
◆感想・使い方
1-2-Growシリーズ、ドワーフアマゾンブロックピットに引き続き、なかなかのボリューム感があります。葉が繋がっていたり、千切れていたりと個数はなんとも言えないので、写真をご参考ください。
葉の色も綺麗で状態良好でした。しかし光量を好む浮草なので、販売から時間が経過すると変色や腐敗するパターンです。ご購入の際には確認して選びましょう。
表面に毛があるのも可愛らしい。葉も小ぶりで小さな器にも利用でき、屋外でメダカ飼育している方など浮かべてみると雰囲気が変わります。
【育成環境】
水質 弱酸性
水温 27度
底材 ソイル
二酸化炭素 なし
肥料 なし
光量 LED×2灯(光量不足気味です)
上記環境でなんとか維持している感じで、やはり光量はもっと必要です。二酸化炭素は空気中から取り込むので添加する必要はありませんが、液肥は効果が期待できます。
1つの例としてご参考までにどうぞ。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度…Bクラス
1-2-Growシリーズで取り扱われているので、一定の流通量あり。取扱店が近くにない場合には、通販を理由すると手に入りやすいです。
販売価格帯は1個¥1200前後です。高価に思えますが、子株で見た目も可愛らしく良い面もあります。
1カップ購入して、屋外飼育に導入すると良いアクセントになります。レイアウトの素材としたら一般的な金額です。
店頭で選ぶときには緑色の美しい、状態の良さそうなカップを選びましょう。
ではでは(^^)
◆水草の種類を知りたい方にはこちらの書籍ががお勧めです。
【水草・モス】ヤワラゼニゴケの育て方や通販を含めた販売や価格帯とは【トロピカ社1-2-Grow 】Monosolenium tenerum