【スネークヘッド】フラワートーマン、オセレイトの飼育と通販を含めた販売や価格帯とは(Channa pleurophthalma)
『フラワートーマン』またの名前を『オセレイトスネークヘッド』の飼育に興味がある、もしくは『幼い個体を飼育したが失敗してしまった』『失敗を防ぐために情報を集めたい』と思ったことはありませんか?
スネークヘッドなんだけれど、普通の魚らしさが増したフォルムをしているのも本種の特徴ですが、混泳可能ということもあり知っている方も多い存在です。
慣れると飼いやすい…と言えますが、生き物に絶対はありません。先日入荷した個体とともに現状をご紹介いたします。
◆入荷後の初期飼育レポート
写真のような幼い個体は、飼育時に弱さがあり水質など合わないと、コロっと★になってしまうことがあります。
届いた段階で袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。
~飼育データ~
【水温27℃】
【酸性〜弱酸性】
【0.3%塩分濃度調整】
※一例です。ご参考までにどうぞ。
餌は『冷凍赤虫』『メダカ』を好んで食べていますが、人工フード、乾燥クリルは反応が悪くしっかり残します。
まったく食べないというお魚ではないので、食べない飼料も試しながら慣らしていきます。
5匹いますが、落ち着いてきたら他魚種との混泳水槽へ移動するのが当面の計画です。
※水温は多少低くても死にませんが、phが高いとマーフィード浄水器通しても駄目でした。水温やや高め、ph低めが良い感じです。ろ過もしっかり効かせて、バクテリアを整えることで水質を安定させると飼育トラブルは減ります。
↑無視されてしまったクリルたち・・・またタイミングを変えて与えてなれさせます。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
入手難易度…Bクラス
入手しやすい品種。通販で見かける機会も多く、幼い個体は頻繁に流通し大きくなるにつれ流通量は減ります。
販売価格帯は写真の個体で1匹¥1000前後が目安です。大きくなるにつれて高価になります。スネークヘッドの中でもお手頃な価格帯の存在で、混泳にも対応しやすいので人気です。
飼育魚とのパワーバランスを考えると体格差がない個体を選ぶと安心です。小さな個体から自分で育てるのが大変な場合には、少し高価でも大きな個体を選ぶ付加価値がありますね。