【水槽がくさい】金魚飼育の臭い対策まとめ

『最近どこからもとなく嫌な臭いがしてくる・・・』

『水換えをしても水槽が臭くて困っている・・・』

など感じた事はありませんか?その臭いは放っておくと、お魚が死んでしまう水質悪化のサインの可能性もあります。

とは言え、3日ごとに水換えをするようでは、飼育者の負担はバカになりません。

気付いたのならば、みすみすトラブルを待っている必要はありません。先手を打って未然に問題を防ぎましょう。

 

◆即効性あり!専用の消臭スプレー

GEX社ベストデオ消臭ミストという水槽専用の消臭ミストがあります。

一般的な消臭スプレーなどは、成分が水中へ溶けると生体に有害な可能性があります。

同様に殺虫剤蚊取り線香などの使用も注意します。なるべく水槽の近くでは使わない事と、水槽へはフタをしておくことが予防となります。

また、ベストデオ消臭ミストは即効性はありますが悪臭の原因を解決するほどの効果はありません。同時に水質改善を見直していきます。

 

 

 

 

◆臭いの原因は『バクテリア』が解消

臭いの原因を分解してくれるのは『バクテリア』です。そのため液体タイプのバクテリアを追加します。

また、すでに使っているという方は、いつもと違うバクテリアを入れてみるのもポイントです。バクテリアと言っても種類はさまざまです。

GEX社の『サイクル』サンミューズ社のPSBが人気があります。

さらにバクテリアではありませんが、ソネケミファ社『麦飯石』も水質を整える効果がありチェックしておきたいアイテムの1つです。

 

 

 

 

◆ブラックホール・活性炭

バクテリア以外にも『活性炭』にも消臭効果があります。とくに『ブラックホール』の評価は高く「安い活性炭ではイマイチだった」という時には心強い存在です。

若干水質をアルカリ性に傾けることがあるので、頭の隅に入れておきます。またメチレンブルーなどあっという間に吸着し効果を無効化させてしまいますので、使い方・タイミングを間違えないように注意しましょう。

 

 

◆臭い対策にエサ選び

『水キレイ』や『アンモニアを抑える』『善玉菌』など水質を考慮したエサは豊富に販売されています。

もし、エサでの水汚れを感じている方は、試してみる価値があります。

ただし、汚れを減らす効果はありますが『与えれば与えるだけ水がキレイ』になる訳ではありません。

エサのチョイスと、適量を心掛けることがポイントになります。

 

このように『臭い問題』は、いろいろなアプローチがあります。水換えを行いつつ飼育が負担にならないように上手く道具を活用します。

五感で感じとる飼育技術センスありますね。

ではでは(^^)