【金魚と水草】レイアウトに使うならば?
『金魚の水槽に水草を入れた方が良いのか迷っている』
『レイアウトに使える丈夫な水草を知りたい』
などと思った事はありませんか?
金魚は、ほとんどの水草は食べてしまいます。金魚藻と呼ばれる水草も『おやつ』『消耗品』として考えられます。葉が硬くて金魚の育成環境でも枯れない強健な品種しか金魚レイアウトには向きません。。。
それでは『レイアウトに長く使える水草』や『丈夫だけれどクセのある水草』などをご紹介致します。
◆アヌビアス属は金魚レイアウトに最適
レイアウトには、世界一丈夫な水草とまで言われる事もある『アヌビアス』という品種がお勧めです。
成長速度はゆっくりですが、環境適応力も高く金魚中心の管理水槽でも育てやすい貴重な水草です。
アヌビアス・ナナが1番ポピュラーで見かける機会も多いです。
小型種の『アヌビアス・ミニ』
黄緑色が美しい『アヌビアス・ゴールデン』
大型種の『アヌビアス・バルテリー』
などは流通量も多く、個性も分かれているのでお勧めの4品種になります。
この他『アヌビアス・〇〇』はとても種類が豊富で希少価値が高い物は高額になる事もあります。が、金魚レイアウトには不向きです。
ポットタイプや、流木活着されている物など、自分のイメージに合わせて検討できます。
◆ちょっとクセがあるミクロソリウム
こちらも丈夫で育てやすい代表的な水草です。しかし金魚中心管理では、アヌビアスよりも枯れやすい傾向があります。
葉の印象もアヌビアスとは違うので、一緒に育てるのも良い組み合わせです。飼育環境に慣れて水中葉を生え揃えると良いのですが、黒く変色してしまうシダ病が頻繁に出てしまう時は、アヌビアスに絞ると良いでしょう。
◆ルール違反なドラセナ?!
水草の鉛巻きなどで販売されるのが『ドラセナ』です。こちらは知っている方も多いのですが観葉植物として有名です。
「えっ?水中でも育つの?」っと勘違いされますが、水草ではないためゆっくり衰退していきます。
ただし、水中でも2週間〜1ヵ月ほど枯れずにいるので、花瓶の花や生花のような感覚で入れ替えて飾るという発想が生まれます。
(ちなみにドラセ意外にも水中で育たない植物が水草鉛巻きで流通しています。)
ドラセナは美しい改良品種も多いので、身近のホームセンターなどでも見かけるほどです。お友達が遊びに来るなど綺麗に仕上げたい時などにも重宝しますね。
金魚と水草は見た目の相性は良いです。
ではでは(^^)