【渋メダカ】白虎メダカ(びゃっこ、しろとら、ホワイトタイガー)
幾通りのニックネームで呼ばれている渋めな存在です。『白虎=びゃっこ』での呼ばれ方が一般的で『黒斑を持つ幹之メダカ』と言った存在です。屋外での方が黒斑は濃くなりやすく、メリハリがあるほど美しく見えます。
本日、卵を腹に付けているのを確認したのですが、他のことをして帰ってくると消えておりました…。産卵床として入れてあった水草には付いておらず、水槽全体を細かくチェックしましたが発見できずと、同じような経験をされている方も多いのではないでしょうか。
またすぐに産んでくれることを期待しつつ、しっかりとエサを食べて栄養を付けてもらわないと!
◆入荷後の初期飼育レポート
袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。2ペア4匹でのご到着です。
しっかりと成熟した大人の個体のため、届いてから数日後には産卵開始しています。やはり飼育してまず目指すのは『産卵』という方も多く、良いコンデションで届くとスムーズなので体感できます。
お魚全般にも言えることですが、水換えなどで水温や水質の変化が刺激となり産卵する光景は見られます。問屋さんからの移動が、ちょうどよいスイッチになることも多いですね。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
『白虎メダカ』
入手難易度A~Bクラス。
やや手に入れづらい存在。定番の人気品種に比べると見かける機会はぐっと少ないです。
1匹の販売価格は\1500~\2000が目安です。しっかりと黒斑が入る個体は見ごたえがあります。移動直後や周りが白いと影響を受けて薄くなることも。
そこまで多くの流通は見られず、身近な専門店やホームセンターで売られているのはラッキー。通販で探すと目にする機会は増えます。もちろん黒色のブチの入り具合などで、だいぶ個体差の印象も変わってくるので実物を見て選べるのが最良ですが、選抜交配を念頭に良体を目指していくのもメダカ飼育の醍醐味です。
渋さにピンと来たら止まりません。
ではでは(^^)