◆スタートは水槽選び

レイアウトをしたくなったら、どのようなイメージで作りたいかと考えることと、現実的に水槽をどうするかを決める必要があります。

一般的に30cm~90cm程の水槽があり、水量は少ない程予算を抑えられますが、多いほど水質が安定し管理しやすくなります。

60cmがちょうど真ん中くらいで、扱いやすい大きさです。

今回は・・・

GEX グラステリア600水槽 (60×30×40) 60cm水槽(単体) ジェックス お一人様1点限り【HLS_DU】 関東当日便

コチラの水槽を使用します。

60cmの水槽ですが、普通のものより高さがあります。

よって水量が増え、レイアウトも見栄えが良くなります。

普通の60cm水槽の場合、水草を植えるためにソイルを5cm以上敷くと高さが削られるので、意識してレイアウトすると良いでしょう。

 

 

◆水草を植えるソイル選び

こちらもさまざま商品が出ているので、迷ってしまいますね。

水草レイアウトのために、普通のソイルよりも、水草専用に肥料が含まれているソイルを選びましょう。

安定の人気はADAのアマゾニアというソイルですが、専門店取り扱い商品なので、お住まいの場所によっては入手困難です。

専門店での取り扱いになるので、今回は入手しやすいGEX水草一番サンドを選びました。

 

 

 

◆流木はあるもので

流木選びは、見ているとたくさん欲しくなってしまいます。

同じ種類で統一すること、

大小織り交ぜるのも良いですね。

気に入った形を見つけたら、しっかりアク抜きを行いましょう。

小さなものであれば鍋で煮ると早いです。

急いでいなければ、バケツなどで漬けおきしておくと抜けていきます。

アクが抜けきっておらず、水槽の水が茶色くなってしまっても、魚や水草が死んでしまうわけではありませんので焦らなくて大丈夫です。

水換えを行うか、フィルターに活性炭を入れると透明に戻ります。

 

 

◆まずは水を溜めずにミスト式

ソイルを敷き、流木で高低差を作ったところに水草を植えていきます。

植え込んだあとは水を入れずに管理します。

ラップなどを使って密封に近づけることで、高い湿度が保たれ水草は枯れません。

これを『ミスト式』と呼びます。

水槽初期に出るコケなどの手間を省けます。

水草はトロピカ社の1.2GROWシリーズを中心に使用しました。

植物紹介などはまたの機会に。

ではでは(^^)