◆中国産の『白黒オランダ獅子頭』飼育レポートと通販での流通や販売価格帯とは。【金魚】

黒勝ちな配色にしっかりとした体格の個体がやってまいりました！『羽衣オランダ獅子頭』に似ており人気のある品種です。

金魚の本場といえばやはり中国になり、輸入直後の疲れを癒せたら、日本の環境でも飼育しやすく外せない存在です。

やはり長距離移動の負担で、金魚によってはとてもコンディションが落ちてしまいます。

お店で販売開始されている段階であれば、だいぶ回復しているはずですが、購入後も丁寧に水合わせを行いショックを和らげてあげましょう。

 

 

『丁寧な水合わせ』や『0.3%の塩分濃度調整』はとても有効で金魚の調子を左右するので知っておきましょう。

また目には見えない『水質』も安定させる事で、飼育しながら調子を上げていけるように『バクテリア』も意識します。

金魚のウンチや残りエサなどからでる汚れや毒素（アンモニア）を分解しているのが『バクテリア』の役割です。つまり『バクテリア』の質と量が良い水槽は金魚も元気で過ごせます。

最近好評なのはGEX社（じえっくす）の『サイクル』と『ベストバイオ』です。どれを購入するか迷っている時にはおすすめです。

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『白黒オランダ獅子頭』５匹の入荷で、みんな黒色がしっかりと入り、薄っすら緋色をかませています。頭の作りも肥大してきており、個体差の少ない嬉しい入荷となりました。

（代表的な２匹を撮影しています。）

袋の中でも元気に泳いでおり、1時間ほどの水合わせを行い、袋の水ごと水槽へ放ちました。

中国金魚は一般的な金魚の飼育法に準じるため難しくはありません。水換えの時など急激な水温変化は控えて、人工飼料で構いませんが、食欲不振や消化不良を起こしたら冷凍赤虫がお勧めです。

 

『白黒オランダ獅子頭』の流通量は、定番種ほどはいませんが、珍しい存在ではありません。似たような品種では『羽衣オランダ獅子頭』や『トリカラーオランダ獅子頭』などがおり選択肢に加えると幅が広がります。

価格帯は¥1000~¥2000ほどで個体の大きさなどで前後しますが、Mサイズでこの値段は高くありません。

白勝ち（しろがち＝白色が多い）や黒勝ちなど個体差もあるので、好みの個体が目に入ったら買い時かもしれませんね！

出会いは運次第です！ではでは(^^)