◆ハイドロシナスガー(ラテリストリガ種)入荷で『Boulengerlla属』コンプリート近し!!
身の周りで割と人気急上昇のハイドロシナスガーの仲間が新たに加わりました。最近では見る機会の少なくなっている、流通名ハイドロシナスガーこと(Boulengerlla lateristriga=ボウレンゲリア ラテリストリガ)です。
◆ちょっとややこしいので整理します
ショップでハイドロシナスガーと名のつく熱帯魚は、世界共通の分類上『ボウレンゲリア』と名前に付けられ5種類に整理されています。
Boulengerlla cuvifri(キュビエリ)
流通名→ビクーダパイクカラシン
Boulengerlla lateristriga(ラテリストリガ)
流通名→ハイドロシナスガー
Boulengerlla lucius(ルシウス)
流通名→ルシウス・ハイドロシナスガー
Boulengerlla maculata(マクラータ)
流通名→マーブル・ハイドロシナスガー
Boulengerlla xyrekes(キレケス)
流通名→レオパード・ハイドロシナスガー
『ボウレンゲリア』は私たちの苗字の様な存在であり、近縁種が5種ほど確認されているよ!っと言った感じです。
※とても似ている事もあり、現地で収集されてからお店で並ぶ間で種の混同が見られる事もあります。
↑スイッチが入ると暴れ狂います・・・
◆大きさ順で並べててみると…
ビクーダパイクカラシン最大88cm
ルシウス・ハイドロシナスガー最大42cm
レオパード・ハイドロシナスガー最大38cm
マーブル・ハイドロシナスガー最大31cm
ハイドロシナスガー(ラテリストリガ)最大25cm
ベアニ、ベアニspは不明。
となります。(フィッシュベース参照)
↑手前はレオパード・ハイドロシナスです。
やはりこの手の中型から大型の魚を飼育する時には、その全長がどれほどになるのかは大きなポイントとなります。混泳の相性しかり、飼育環境しかりでです。
最大サイズとはあくまで目安であり、自然下での採集個体を計測した物がおおむね記載されており、基本的に水槽飼育下ではそこまで大きくは育ちません。
とはいえ、ビクーダパイクカラシンは頭一つ抜けて大型化しますので心得ておきましょう。
ルシウス、レオパード、マーブルは30cm〜40cmが目安となり、ハイドロシナスガー(ラテリストリガ)がより小さくおさまる体格差となっています。
なんで人は揃えたくなるんでしょうかね。
ではでは(^^)
◆マーブルハイドロシナスガー Boulengerella maculata 販売は多くはないが飼育しやすく混泳も可能!上層を好む性質。
◆ハイドロシナスガー・ベアニSP現る!マーブルとベアニの特徴を持つ気になる存在。通販での流通販売や飼育管理と混泳レポート
◆マーブルハイドロシナスガー Boulengerella maculata 販売は多くはないが飼育しやすく混泳も可能!上層を好む性質。