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ハイドロシナスガーという品種から、『ベア二』というタイプが入荷。マーブルハイドロシナスガーよりもマーブルな模様がグッと印象を変えてくれます。

水玉模様は見られず、移動や刺激を受けると色味の具合は変化します。落ち着くと2色ハッキリとキメが分かれて美しいオーラを放ちます。

大きさや性質を考慮すれば混泳も可能なので注目の存在ですね。

 

 

◆入荷後の生体と飼育環境

現在サイズは13-14cm

水温26℃

水質弱酸性

で管理しており、単独飼育です。

 

 

◆入荷時の水合わせと観察

水合わせは、袋に切り込みを入れて1時間浮かべて行いました。切り込みををいれて水が混ざるようにしないと水温しか合わないので良くありません。

切り込みは魚が飛び出さない大きさにしつつ、飼育水が入り込み少しずつ混ざるように調整します。ちなみに袋の中の水も一緒に水槽へ入れてしまいます。

水合わせ完了後すぐにメダカを3匹食べ、痩せ気味な身体がふっくらしました。

口の先端、上あごに当たる部位が上へ曲がってしまっているのは、この手の体型の熱帯魚ではよく見かける姿です。野生では分かりませんが、水槽にぶつけるなどすると曲がってしまいます。普段からなるべく驚かせないように管理することを心がけます。

 

綺麗なマーブル模様が特徴的で、水玉模様は見られないのが本種の特徴。

 

 

◆通販含めた流通具合とは

流通は少ない珍しい品種です。ハイドロシナスガー自体は定期的に見かけますが、その中でも『ベア二』は更に見かけません。

見かけた時に購入したい品種ですね。販売価格は大きさにも左右されますが、写真のような大きさでおよそ¥4000前後は見込んでおくと良いでしょう。流通量やお値段的にも入手難易度は高めです。

 

キャラクター不足の上層を支える貴重な存在です。古代魚のガーは飼えませんが、本種は別種なので飼育OKです!

ではでは(^^)

 

 

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