◆真っ黒オランダ獅子頭と黒オランダ獅子頭の違い？ゴジラのような魅力とは。
その名の通り真っ黒な容姿を楽しませてくれるのが、真っ黒オランダ獅子頭という品種です。真っ黒シリーズは他にも真っ黒ランチュウもおりますが、真っ黒琉金は見られず、出目金は既に真っ黒しています。
普通の黒オランダと真っ黒オランダは基本的に同じ品種ですが、遺伝や育成環境によって、身体がより濃く黒い個体がこの名前で販売されます。
しかし、育成環境によって黒色は薄くなってしまう事はよくあります。色の濃さは個体差でもあるので黒から薄まり金色になる個体もおり、成長を感じる側面もあります。
◆国産と外国産どちらが黒色？！
よく流通するのはタイ産の真っ黒オランダですが、薩摩養魚場からも真っ黒オランダはリリースされています。
どちらも真っ黒です！
しかし、先ほども記載したように飼育環境や遺伝で色は変わってしまうのは、国産・外国産もどちらも変化の具合は変わらない事がほとんどで、むしろ個体差の影響で色の変わり具合は変わる気がします。
しかし、先ほども記載したように飼育環境や遺伝で色は変わってしまうのは、国産・外国産もどちらも変化の具合は変わらない事がほとんどで、むしろ個体差の影響で色の変わり具合は変わる気がします。
◆入荷後の飼育管理をしてみて
それなりに大きな個体で入ってくるので、幼い個体よりも体調を崩しやすく、導入時にも問題が起こりづらく飼いやすさがあり助かります。
タイ産ということで、水温は26℃と少し高めに設定しておくと、移動後も馴染みやすいです。
エサは人工飼料でもよく食べますが、冷凍赤虫は非常に好んで喰いつきます。若干高価なイメージももたれますが、ワンちゃんネコちゃんに比べると格段に安く済むので、お勧めです。
凍ったまま水槽に落とすだけですが、食べ残すと水質悪化を招きますので適量を心掛けます。もし残ってしまい、綺麗な赤色からドス黒い色へ変色した時はアミやスポイトを利用して取り出します。
目安として、このMサイズの個体ならざ、1日１回に1ブロック与えています。もっと太らせたい、大きくしたいという時には１回に2ブロック入れるのではなく、1日2回に1ブロックずつ与えましょう。
◆通販流通や入手難易度
定期的に流通しており、金魚を豊富に取り扱うホームセンターや熱帯魚ショップでは見かけるほどであり、大きさの割にお手頃なのも嬉しい外国産です。
写真の個体がMサイズで、およそ¥2000〜¥2500くらいになります。少し小さなSMサイズよりもこちらのMサイズの方が人気も高い傾向があります。
通販でも見受けられますが、高クオリティの個体では国産外国産かかわらずかなり高価になりますので信頼できる通販ショップから購入するように、しましょう。
ではでは(^^)
↑ゴジラ感がある表情も可愛らしいです。
