◆国産飯田琉金LL3才のやばいデカさ…ここまで育てるにはコツがいる!販売価格は10匹分??
なかなか飼育する人は限られてしまいますが、大変魅力なオーラを放っております。
その大きさもさながら鮮やかな赤色とでっぷりとした体高の育ち具合は素晴らしいに着きますね。
1年や2年ではなくプロが3年飼育するとこのような仕上がりになります。
横20cmほどのプラケースでの撮影でしたが、もう背びれが水面につくほどの大きさでした。
ここまでの大きさに育てるには、90cm水槽くらいほしいですね。
自力でここまで育てるには骨が折れますね。
上から見ても存在感があります。
肉付きも良いのが分かります。
◆お店に来てからの飼育管理とは
大きな個体は体力が備わっており、幼い個体よりも強さがありますが、やはり移動は負担が多く気をつけます。
移動中の袋の大きさには限度がありますが、身体の大きな個体は呼吸だけでもアンモニアの発生量は多く、なるべくゆとりを持った水量が必要となります。
到着直後はエラの動きが早く、少し心配しましたが1時間ほど水合わせを行い、翌日には落ち着いた姿を見せてくれました。
入荷当日は、疲れているのでエサは控えました。これは胃を持たない金魚ならではで消化にエネルギーを消費します。
負担を減らすために、当日はエサを控えて翌日から与える事はよくある事ですね。
◆通販流通や希少価値とは
飯田琉金は人気の養魚場として有名で、琉金やオランダ、丹頂、東錦と多くの個体数が流通量すますが、この大きさになると希少になります。
3才になるまで育てられる個体は一部であり、その過程ではどんどん出荷もされていきます。なので『3才になるまで育てる価値がある個体』というのが自然と残るので整った優良個体であると言えます。
販売価格は小さな飯田琉金が十匹以上も買えてしまいますが、普通の飼育者が3年、4年育ててもこのクオリティの個体には仕上がりません。十分に価値ある存在ですね。
ここまで大きいいと鱗(ウロコ)も迫力がありますね。ちょっと奮発して入れたいのが特大サイズの金魚です。
ではでは(^^)