◆本日の入荷たち・・・
レモンコメット（短尾）
金魚同士で色の相性が良い品種。
赤や白や黒といった金魚の定番カラーとの相性は良く、
黄色は同系色の色合いに思えますが、混泳させると思っている以上に映える存在に！
今回はちょっとオレンジっぽい個体が入荷しました。
コメットとは『彗星=すいせい』を表し、ヒレが伸びる品種に付けられたネーミングでしたが、本種は『短尾=たんび』タイプであり、言ってしまえば普通の金魚の黄色バージョーンになります。いまから伸びてくる訳ではありません。レモンコメットにはヒレの伸びるタイプと伸びないタイプがいるので、こだわる方は気をつけましょう。
黒メダカ
昔ながらの黒メダカです。
華やかな改良品種も増えていますが、馴染みのあるメダカも昔から買っている人にとっては、なくてはならない存在です。上手に飼育すると体つきもしっかりして光沢のある姿は光に反射され自然の美しさを感じさせてくれます。
もちろん他の白メダカや幹之メダカ（みゆきめだか）、楊貴妃（ようきひ）といった品種と一緒に飼うことは可能です。ただし交雑産卵になってしまうので、各品種を混ぜたくないという方は１品種ずつの飼育にすると良いでしょう。
袋の外から金魚が興味津々です・・・金魚とメダカの混泳は不向きです。だいたいメダカが弱っていってしまうパターンが多いのであまりオススメしていません。
オロチメダカ稚魚
黒色メダカの中の黒色メダカ！
真っ黒メダカの最高峰の品種であり、だいぶ価格も下がってきたとは言え成魚は定価\1500前後します。
その点、稚魚であれば半分以下の価格と、とても身近な存在に！！
お手頃価格で手に入れることができるので、チャレンジしやすい存在であり成長も早いのが嬉しいですね。
これほどの大きさがあれば、オスメスの判別も可能な個体が多いです。
羽衣オランダ（埼玉産）
白と黒のカラーリングが人気の羽衣オランダ。
ほぼ２色ですが配色の個体差やバリエーションは豊富で、見ていて毎回飽きませんね。
外国産も多く流通し、国産は見かける機会は少なく少々高価とはいえ、数百円の差で収まる価格帯なので、気になった個体がいれば購入を検討してしまいます。一度タイミングを逃すとなかなか見かけなくなったりもします。常時いる品種でもありませんし、やはり魅力的な個体から売れていきますので、出会いはタイミングということですね。
↑背面から尾ヒレまでしっかしと黒が乗った個体は人気です。
↑白勝ち（白い面積が多い）の個体ですが、うっすら黒色が見えるのは水墨画でいう濃淡を連想させる。
今日の入荷はこのような感じでした。
ではでは(^^)
