◆ざっくり水草の選び方。はじめてで選ぶべき5品種紹介。育てやすくキレイで安価!!
水草何を入れたらよいか迷ってしまいます。はじめての水草にふさわしい条件とは、さらにおすすめの水草アイテム4種ご紹介致します。
◆はじめての水草にふさわしい条件とは
一言に水草といっても、コケの仲間から球根を持つもの、なまり巻きであったり、流木付きなど品種や流通形態は多種多様です。値段もピンキリ。
・育成しやすい
・入手しやすい
・綺麗
・安価
このポイントは、水草ビギナーは押さえておきたいポイントではないでしょうか?!
さっそく5品種をご紹介致します。
◆『アヌビアス・ナナ流木付き』は見逃せないメイン素材!
アヌビアス・ナナは、その丈夫さから世界的に流通した強健種の水草です。基本的にはポットに植えられて販売されていますが、植え替えが必要です。
地面に植えるよりも、流木や石に根をはる植物なので、流木付きが見た目も良くオススメ!
¥1500前後での販売が多いですが、アヌビアス・ナナだけではなく、流木も付いてくるので、コスパは悪くありません!
そのまま水槽に沈めるだけなので、水草ビギナーにも心強いアイテムです。
◆『ウィローモス付枝流木』で『コケ』デビュー
アクアリウムでは、水中で育てるウィローモスと呼ばれるコケの仲間が人気です。
育成方法が容易で流通量も多く比較的安価です。
しかし、バラでウィローモス(コケ)を購入しても流木や石に巻きつけなくては水中を漂うだけで見た目が悪いです。
自力で巻きつけることもできますが、『ウィローモス付き流木』が販売されているので、こちらがオススメです。
1つでも様になりますし、いくつか買い揃えてレイアウトしてもグッドなアイテムとなります。
◆ウィステリアを鉢やなまり巻きから試してみる
それこそ数百種類が流通する水草は、よく『素焼き鉢』や『なまり巻き』の形状で多種が販売されています。その中には育成が容易なものから困難なものまで混ざっています。
もしその中にあれば『ウィステリア』を選ぶと良いでしょう。見た目は水菜のようですが、根を良くはり丈夫です。
生長は早く水槽内の余分な栄養を吸収するので、嫌なコケ予防にもなります。
しっかりと根を張るほど生長速度は速く、そのまま水面まで伸びると、枯れる原因になるので一度抜いて下茎を切り取り植え直します。『差し戻し』という方法で、水草トリミングの初歩になりますので良い練習にもなるでしょう。
◆『カボンバなまり巻き』で水草を知る
金魚藻(きんぎょそう)としても知られ、ホームセンターでも入手しやすい代表的な水草です。金魚のイメージが強い本種ですが熱帯魚の水槽でも育成できます。
光を好み、水質の好みもありますが丈夫で良く生長します。
葉が扇型に広がり、明るい緑色とマッチして鑑賞価値の高いのが魅力です。
しかも最安値の価格帯なので、はじめての水草としては申し分ないですね。
水換えしたあとには葉に気泡つつけて、光合成を実感させてくれるのも魅力です!
◆アヌビアス・バルテリーポットで、一気に雰囲気が変わる
少し高価(約¥1500〜¥2000)になってしまいますが、丈夫で見応えのよい水草ポットのオススメはこちらです。
アヌビアス・バルテリーは非常に丈夫で、他の水草が耐えられない環境でも生長します。
大きくなるのはゆっくりですが、高さ30cmにもなるので、1つ入れるだけで見応えがあります。
ボリュームのあるポットを1つ入れるだけで、茎の周りを熱帯魚が泳ぎ、大きな葉の上で休憩したり、隠れたり…魅力的な演出になります。
ざっくりとですが、流量も多くホームセンターでも見かけやすいものをピックアップしてご紹介いたしました。
もちろんインターネットでも手に入るものばかりなのでよかったら検索してみてはいかがでしょうか。
ではでは(^^)