【2019年】ブセファランドラPart6 ブキットクラム、メラウィ、グリーンイエロー、ブラウニーファイヤーバード、ラウンドとは。
◆ブセファランドラSP. ブキットクラム
『ブッキットクラム』はインドネシアの地名由来と思われる品種です。
綺麗な緑色に、狭楕円形でしっかりとウェーブも確認できます。
現在は、気中葉モードでここから、水に沈めることで沈水モードに葉を変えます。そこでどのような変化が起こるかも楽しみですが、緑色系のブセファランドラの場合、沈水化したあとも綺麗な緑色をキープし変化が少ない傾向があります。(もちろん例外も出てきますが)
◆ブセファランドラSP. グリーンイエロー メラウィ
『メラウィ』はインドネシアの地名の由来ネーミング。鮮やかな明るあい緑色はグリーンイエローが綺麗ですね。
葉はやや小さめで、可愛らしい印象の品種です。アヌビアスで言うところのゴールデンや、金魚で言うところのレモンコメットなど、基本的な色味から数トーン明るい品種は、存在感も増し水槽でも目立つ存在になります。
しっかりと育成を行い、ボリュームを出して鑑賞したいですね。
◆ブセファランドラSP. メラウィ
『メラウィ』はインドネシア地名ということで、元祖流通の推測がされるメラウィ品種です。
うっすらウェーブが見える程度で、葉自体のカールも少なく平らなイメージです。
新芽は明るく、まさに若葉色を見せております。ここから時間が経過すると濃く色付きますね。同じ品種でも緑のグラデーションを楽しめるのも植物育成の魅力ですね。
◆ブセファランドラSP. メラウィ ラウンド
コチラもインドネシアのメラウィ由来の品種です。
『ラウンド』系は丸い葉のシルエットがチャームポイントとなります。現在は水上モードの葉をつけており、ここから沈水葉になると丸い葉が出てくることが推測されます。茎が長くくっついていると、新芽を出す場所が増えます。余分だからと切り取らずに残して育成するとボリュームを出しやすくなりますね。
このままでは、普通のメラウィとの区別が困難なほど似ています。
◆ブセファランドラSP. ブラウニー ファイヤーバード
『ブラウニー』は小さく茶色味がかる特徴をもつ傾向があります。ブセファランドラの名前にはよく見かけるネーミングです。
小さめの葉は、強めのカールとウェーブが印象的な品種です。炎の翼に見立てて『ファイヤーバード』なのでしょうか?特異なルックスとキャッチーなネーミングは覚えられやすく、認知されやすくなりますね。
まだ気中葉なので、ここから沈水化する変化は楽しみです。
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