◆水草レイアウトにバコパ4種紹介!アウストラリス、ウォーターバコパ、マダガスカリエンシス、モンニエリとは。

◆バコパ・アウストラリス

ブラジル🇧🇷、アルゼンチン🇦🇷に分布バコパの仲間です。南米原産ながら、自生地の川が石灰質ということもあり、大磯系でも育成可能。

南米産バコパの中で、群を抜いて育てやすい。柔らかく明るい葉を持ち優しい雰囲気で、強光量では這うようになり、中景~前景にかけての茂みにオススメ。

液肥の添加は有効で、光が弱いも下葉を落としやすいので気をつけます。

◆ウォーターバコパ

北米、中米に分布するバコパの仲間です。広卵形の葉は水上では鮮やかな緑色、水中ではなく明るい緑色から茶色味ががる。

光量やリン酸塩の量などで、葉色は移り変わります。古くから親しまれており入門種にも数えられます。

強健種で二酸化炭素の添加無しでも育ちますが、強い光と見合った二酸化炭素は好みます。

◆バコパ・マダガスカリエンシス

マダガスカル🇲🇬に分布するバコパです。モンニエリを大きくしたような姿で、葉縁には鋸葉が付くのが特徴。モンニエリのような艶感は無いです。

明るい緑色から黄緑色で水中でも変化はありません。強光量、二酸化炭素の添加があれば育成は容易です。生長は遅めなので中景向きです。

◆バコパ・モンニエリ

アフリカ、アジア、オーストラリア🇦🇺、アメリカ🇺🇸と広く分布する本種。アクアリウムでもお馴染みの水草です。

明るい緑色で、先端は丸みを帯びる。以前は全縁のものが多く流通していたが、現在は見るものほとんどが鋸葉の付くものに変わっています。

強健種で二酸化炭素の添加無しでも育ちますが、強い光と見合った二酸化炭素は好みます。