◆水草レイアウト中景にオススメルドウィジア3種とサンフランシスコ イレシーヌ。ブレビペス、オバリス、スファエロカルパとは。
◆ルドウィジア・ブレビペス
アメリカ南東部🇺🇸に分布するニードルリーフによく似た種類です。こちらの方が葉幅が広く正確に見分けるには花の観察が最も確実となります。
葉色はオレンジから朱色と、赤色では落ちるものの、育成面では本種のほうが容易。高光量であれば、二酸化炭素の添加無しでも育つほどです。下から溶けることも少ないので中景だけでなく後景にも使い勝手がよい。
流通量はそこそこありホームセンターでは鉛巻きで見かけることも。お近くの熱帯魚ショップを利用するかインターネット通販検索で入手します。
◆ルドウィジア・オバリス
日本🇯🇵、朝鮮半島、中国🇨🇳に分布するルドウィジアの仲間です。丸い葉を互生（ごせい）させ、光が強いと濃いえんじ色になるという他にはない個性的な種類。赤系の中でも落ち着きのある雰囲気を醸し出します。
流木やクリプトコリネなどレイアウトの相性がとてもよく、育成では全体に強い光が十分に当たっていることが重要で、二酸化炭素の添加も必須です。
流通量はそこそこありホームセンターでは鉛巻きで見かけることも。お近くの熱帯魚ショップを利用するかインターネット通販検索で入手します。
◆ルドウィジア・スファエロカルパ
アメリカ🇺🇸に分布するルドウィジア。初めはピローサとして紹介され、その後訂正された風変わりな品種です。アメリカの大西洋沿岸部に沿ってテキサス州からマサチューセッツ州まで分布があります。
水上型からは想像もできないほど、節間のつまった姿は特異と言え、育成には高い光量が絶対条件となります。
流通量はそこそこまで多くなくホームセンターでは難しいです。お近くの熱帯魚ショップを利用するかインターネット通販検索で入手します。
◆サンフランシスコ イレシーヌ
ブラジル🇧🇷に分布する、ノボタン科として唯一知られている水槽向きの種類です。茎は硬く、とくに水上では木質化します。
葉は明るい緑色で茎上部など光が強く当たる部分の葉は、ピンク色に色付き、平行脈の白色がよいアクセントになる。
phを低めにおさえ、強光、二酸化炭素の添加も必須で。成長も早くないため中景に向きます。
流通量はそこそこまで多くはなくホームセンターでは難しいです。お近くの熱帯魚ショップを利用するかインターネット通販検索で入手します。
