■アクアリウムをはじめた初心者が購入すべきアイテムとは?!熱帯魚・金魚・メダカ・水草も水槽で楽しむために
より良いアクアリウムを管理するためには、どのようなアイテムを準備しておくと良いのか。
優先順位が高い4点をご紹介します。
◆塩
まだまだ認知度は低いと日々感じていますが、塩は魚を回復させる効果がとてもあります。
病気になってから使うのは当たり前ですが、日頃から入れておく事で、病気予防の効果があります。
自宅の食塩でも構いませんが、水量に対して0.3%の塩分濃度に調整しなくてはなりません。
アクアリウムメーカーの販売する塩の方が、使いやすいでしょう。
塩は透明で、現在何パーセントなのか分からなくなってしまうことがあります。
塩分メーターは、そんな時に助けになります。
また、水草の多くは塩分を嫌うため、水槽の状況によって判断しましょう。
◆試験紙
魚にとって水質は命取りですが、私たちには、ただの透明な水にすぎません。
そこで役に立つのが『PH試験紙』というものです。
水質を酸性・中性・アルカリ性などを知ることができます。
理科の実験で使ったリトマス紙のような物ですね。
日本の水道水は中性が多く、魚の飼育には向いています。
水換えをサボっていると酸性に傾き、貝殻を入れるとアルカリ性に傾くなども知っていくと、今後のアクアリムに役立ちます。
水質の基礎として、
『PH』という酸性・中性・アルカリ性や、
アンモニア・亜硝酸・硝酸塩と呼ばれる水の汚れ具合を把握するもの、
ちょっと優先順位は下げてよい総硬度という単位などもあります。
透明な水を知るには、少し手間がかかると感じるかもしれませんが、上手く飼育するには必要かつ価値ある物になります。
◆水換えクリーナーポンプ
まず、アクアリウムをはじめて必要な作業に『水換え』があります。
フィルターでろ過していても、定期的に新しい水と入れ替えることで、魚や水草の健康を保ちます。
目安としては月に1回、水量の1/2を取り替えますが、メダカと金魚では汚れ具合も変わります。
入っている生体の数でも多いほど、さらに大きいほど汚れます。
2週間に1回行う人もいますので、はじめは1ヶ月いないで、
『あれ?コケが生えてきたな。』
『水が濁ってきたかも』
を合図に、水換えを行うと良いでしょう。
その時に便利なのがクリーナーポンプです。
砂利をガシガシしながら、隙間に落ちた汚れを排水できますよ!
◆水温計
忘れがちなのが『水温計』です。
金魚は常温で飼育できる
熱帯魚はヒーターが管理してくれるでしょ
となりがちですが、気は抜けません。
水温変化は、思っている以上に魚のストレスとなっており、病気の原因です。
ストーブの部屋では水温上昇しますし、
夜間明け方は、ヒーターのパワー不足も起こります。
感で『〇〇度くらい』はあてになりません。
水温計も気が抜けませんね!
アクアリウムをはじめたばかりで、不安な方は、この辺りのアイテムを見直してみては、いかがでしょうか。
お店に行って、スタッフに相談するのも良いと思います。
ではでは(^^)