■金魚と熱帯魚はどちらが飼いやすい?・・・メダカはどう?
◆まず、準備・道具の違い!
どちらも飼い易いと言えますが、金魚の方が飼い易いです。
熱帯魚にはヒーターが必要になりますので、一手間増えてしまいます。
メダカも金魚同様にヒーターなしで飼えるので臆する必要は無いでしょう。
逆に言うと、水槽セットにプラス2000~3000円ほど追加してヒーターを購入すれば、熱帯魚も飼えるということになります。
あと、はじめに言ってしまうと魚を飼育して1匹もロスしたことが無い人はいません。
なので、なるべく簡単な魚から飼育を始めるということは、スタートの仕方として良い方法だと思います!
なるべく失敗をしないように管理をすることで、アクシデントやトラブルは最小限にとどめたいですよね。
◆魚は種類によって丈夫さは変わる
熱帯魚のグッピーやセルフィンプレコなど、帰化が問題になっているほど丈夫です。
『飼い易いか?』という質問の答えはYESですよね。
難しい熱帯魚は多いですが、簡単な熱帯魚も多くいますよ!
「飼育が難しい金魚やメダカがいるか?」と言うと、生き物ですから気は抜けません。
小さく幼い個体は免疫力も低く、弱いです。
よく”らんちゅう”は難しいと言われますが、状況によります。
・小赤(金魚すくいの金魚)との混泳は相性が悪く、組み合わせの問題
・個人が増やしている”らんちう”は、育成環境が外部と遮断されているため、養魚場の個体よりも免疫力が低い傾向がある
・らんちう品評会で好成績を出すための飼育方法は難しい
などの情報から『難しい』と言われやすいですが、琉金や出目金と混泳して変わらない管理をしています。
◆メリットとデメリット
◇熱帯魚は金魚やメダカにないカラーやキャラクターが豊富です。
青や緑に迷彩(ヒョウ柄)など。
水面を好む魚や、水底を好む魚、ガラスにくっ付く魚なと。
簡単に赤ちゃんを産む(卵ではなく稚魚えお産む)グッピーなどが有名です。
大きさも様々なので、組み合わせも無限大ですね。
◇金魚には飼いやすさがあります。
元は”フナ”からの改良品種なので、とどのつまり飼育方法はフナにいきあたります。
水温・水質・餌などが分かりやすいと言えますね!
◇メダカも品種が豊富ですが、元はメダカですので飼育方法の大本の考え方は統一されます。
希少種になると、先ほどの”らんちう”のような感覚が出てくるでしょう。
◆混泳もできる?!
金魚・めだか・熱帯魚を一緒に混泳させることも可能です。
『飼いやすさ』からは逸脱してしまいますが、これがアクアリウムの世界でもあります。
組み合わせは無限大・・・
普通とは違う、自分だけのオリジナル混泳水槽を夢見る人は、少なくありません。
まずは、飼育してみることが第一歩です!
ではでは(^^)