金魚におすすめバクテリア液とは。増やし方や入れすぎはどうなる？

金魚におすすめバクテリア液とは。増やし方や入れすぎはどうなる？

金魚を上手に飼う方法として、知っておきたい『バクテリア』の情報たち。効率よく増やしておくことで、さまざまなトラブルの予防となり、失敗を未然に防いでくれます。

そして、逆に『バクテリアを入れ過ぎるとどうなるのか？』知らない方も多いはず・・・。

 

 

 

◆おすすめのバクテリア液とは？！

バクテリア液は種類も豊富で何を選べば良いか迷ってしまいます。水を綺麗にしてくれるバクテリアも種類が多くて、メーカーさんに寄ってさまざまです。

新しく水槽を立ち上げた方や、何を使おうか迷っている方にお勧めなのはGEX社の『サイクル』です。値段も手頃で評判も良いので試してみるとよいです。

また、店頭で自分で選びたいという方は、バクテリア液とカルキ抜きや粘膜保護効果は別物なので、間違わないように気をつけましょう。

 

 

 

◆おすすめのバクテリアブロック

水槽へバクテリアを増やすポイントは、バクテリアが住み着く場所を増やすことが重要です。

水槽のガラス面がヌルヌルするのは、バクテリアが付着しているからで、砂利やフィルターなどさまざまな場所につきます。

効率的に増やすには、『バクテリアブロック』や『ろ材』が有効です。バクテリアのお家になるため、ガラス面が一軒家だとしたらブロックやろ材はマンションです。

高級なろ材は、それだけバクテリアを住まわせる効果があるため値段相応の価値があります。

 

 

 

◆増やし方とは

水を綺麗にするバクテリアは『好気性バクテリア』と呼ばれる種類が多く、この仲間は酸素で増えます。

よくウンチや残りエサを分解して増えるイメージがありますが、そうではなく酸素を多く水中へ入れた方が増えます。

バクテリアが多く住み着くのはろ材です。

 

 

 

◆バクテリア液を入れすぎたらどうなる？

バクテリアは少し入れすぎたくらいでは問題ありません。バクテリアも酸素を消費するため過剰に投与すると酸欠を起こすリスクがあります。

水質的に異変をきたす可能性もありますので、商品に記載されている適量を守って使いましょう。

また長期的にバクテリアを増殖し続けると、ペーハー（PH）と呼ばれる数値が影響を受けます。水質が酸性に傾きやすくなるのです。

酸性に傾きすぎると、眼の表面が白く濁ったり、健康な状態では透明な粘膜が白く見えるため、魚の艶（つや）が無くなるといった症状から始まり問題となります。

解決策としては、水換えを1/3〜1/2行い、貝殻を入れると緩和されます。ろ材を交換したり、洗う方法もあります。

このように、バクテリアと上手に付き合っていくと金魚飼育の失敗が減ります。

ではでは(^^)