◆もしも金魚が突かれてしまったら・・・
同じ水槽で混泳ができる金魚ですが、突いてしまう関係性ができることがあります。
個体の性格であったり、産卵モードに入ってしまったり、泳ぐスピードの問題だったりと意外と原因は異なるものです。
とにもかくにも、突かれている金魚は心配です。
どのような対処法があるのか、ご紹介します。
◆隠れ家設置は△評価
水槽内に隠れ家が増えることで、身を隠すことができます。
しかし、小さな水槽内ではすぐに見つかってしまうことが多く、観察していると気が休まっていないことが分かります。
水槽の大きさや、中に入っている生体の数でも状況は変わりますが、解決されていないようならば下記方法もご検討ください。
◆セパレートを設置する
確実に水槽を仕切ってしまうと安心です。
同じ水質・水温のまま分けるだけなので、魚への負担も少なく便利です。
この時、セパレートした水槽のどちらか片方に、水流が留まってしまわないようにフィルターの位置を調節してあげましょう。
水の流れが止まってしまうと、魚にはストレスとなってしまいます。
◆産卵ケースで隔離する
↑スドー サテライト
グッピーの産卵用などにも使われますが、隔離ケースとしても使えます。
水槽の外側にくっつけるタイプなので、設置後も広く使えます。
同水槽の水を使うので、水質・水温も変化が無いこともメリットです。
あまり大きな個体には狭いかもしれません。
◆もう一つ水槽を準備する
どうせだったら、もう一つ水槽を立ち上げてしまうのもありでしょう。
魚の状況に合わせて移動でき、飼育できる個体数も増やせます。
病気の時のトリートメント(治療)ように使っても良いでしょう。
◆突く理由はさまざま
水換え後は、活性が上がるためメスがオスに追いかけられる光景があります。
お腹が空いているのか、動きの鈍い個体が突かれてしまうこともある。
放っておくと、衰弱してしまったり、ひどい時にはロスしてしまいます。
せっかく気づいているのであれば、助けてあげましょう。
ではでは(^^)