◆ホテイソウの代わりになる水草とは。
寒くなると枯れるのがホテイソウです。
これは避けられない現実・・・ではありませんが、もし冬越しさせるには、日光または高光量の専用照明を準備し、ヒーターで保温してあげれば冬でも育成が可能です。
準備するのにホテイソウが100個くらい買えてしまうかも・・・。
腐ってしまったものは、水中に残さず捨ててしまいましょう。
また来春に導入するのが現実的ですね。
では、ホテイソウが無くなった冬の間は、代わりにどのようなモノがあるのでしょうか。
◆ホテイソウの役割は何だった?
そもそも何故ホテイソウを浮かべていたのでしょうか。
・魚の隠れ家
・産卵場所
・コケ対策
などなどがあがってきます。
そして安くて、丈夫なのもポイントでしたね。
その代わりになりそうなのは、やはり金魚藻でしょうか・・・
◆マツモ
ホテイソウ同様に浮草の仲間です。
隠れ家にもなりますし、産卵場所にもなります。
成長も早いので、水中の余分な養分を吸収してくれるので、コケ対策にもなります。
価格も安く、丈夫な水草です。
問題の寒さですが、日本にも生息している水草です。
成長はとまり越冬するようなイメージですが。
◆カボンバ
こちらも役割的にはホテイソウと同じような効果を持っています。
安くて丈夫で1年中入手しやすい水草です。
本来は地面に根を張り成長する水草ですが、環境が合えば浮いたままでも枯れずに漂っています。
もともと北米の植物なので寒さも強いですね。
◆アナカリス
カボンバ同様で金魚藻としても知られるアナカリスです。
隠れ家、産卵場所、コケ対策と効果を発揮してくれます。
アナカリスよりも暗い環境に強いですね。
こちらも日本で繁殖しているので、寒さにも強いです。
といっても、植物は氷ってしまえば細胞が壊れてしまいますので、限度はあります。
ピークの寒さを迎えるころは、屋内に移動してあげるのも良いでしょう。
◆アマゾンフロッグピット
こちらは、残念ながら寒さに弱いので、ホテイソウ同様枯れてしまいます。
熱帯魚の水槽であれば、育成可能です。
◆何もいれないor偽物
寒い冬には、産卵シーズンではありません。
コケも生えづらい状況なので、不要ならば「入れない」というのもアリですね。
もしくは飾りに偽物を入れておくと、綺麗な見た目がキープ出来ます。
自分にあったスタイルでどうぞ!
ではでは(^^)
◆金魚藻の記事まとめはこちらです。
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