◆オリジナルランキング

僕の感覚的ですが、鉛巻き水草において、最近の人気種をまとめてみました。

売り場スペースには限りがありますから、人気があれば継続して入荷販売します。

なかなか売れなかったら、別の水草と入れ代わり立ち代わりしています。

そんな勝ち残っている定番人気の鉛巻きをご紹介いたします。

※今回は10~6位の発表です。

第10位

◆アマゾンハイグロ

背丈の低い草を探している方は多いですね。

本種の育成には二酸化炭素があった方が良いのですが、『鉛巻き』ということで価格的にもハードルが下がっているため、なんだかんだご要望があるのがこちらのアマゾンハイグロです。

デコボコ感の出る葉も素敵です。

入荷時は基本的に水上葉なので、すぐには植え込まない方が良いでしょう。

鉛を外し、水面に数日浮かべてから植え込んだほうが、枯れずらくなります。

 

第9位

◆ニューラージリーフハイグロ

以前、ブログでもご紹介したニューラージリーフハイグロがこの位置に着きました。

大きな葉を持つシルエットは、水槽内でも存在感を放ちます。

やはり、ボリュームの出る草は好まれるようですね。

こちらも、浮かべてからの使用が枯れずらいです。

また、下の葉が枯れやすく、つられて茎も弱ってしまっ時はカットして植え直しましょう。

 

第8位

◆ストロギネレペンス

丈夫な前景草の代表種です。

絨毯のように広がるのではなく、こんもりしてくるタイプの草です。

やはりこちらも浮かべてから使用するとグッド。

鉛巻きは1度外して、根元近くの葉はカットしてスッキリさせると良いでしょう。

あまりにボリュームがありすぎて、重なり合う葉は枯れる原因となります。

 

第7位

◆ミクロソリウム・プテロプス

定番のプテロプスが選ばれています。

ミクロソリウムは丈夫な草の代表種ですからね。

本種は、鉛の『巻き直し』を行うと枯れづらくなります。

コツとしては、根茎(こんけい)と呼ばれる葉の生える根元は巻き込まないように束ねることです。

そして、底砂に埋めずに、ちょこんと置くくらいの方が良いでしょう。

流木に付けなくとも、育ちます。

 

第6位

◆アメリカンスプライト、ウォータースプライト

背丈があって綺麗な水草です。

しかし、そのまま植えるとあっけなく枯れてしまいます。

「植え方が悪かったのかな?」

と反省される方もいますが、どちらかというと水中化に失敗した結果です。

まずは浮かべて、水中モードの新芽を出させましょう。

販売されるのは基本的に『水上葉』で、そのまま沈めると枯れてしまうことも多いです。

1度鉛を外して、水面に浮かべて数日放置してから植えると良いでしょう。

 

 

◆安く入手できる『鉛巻き』は人気があります。

バラ売りや、ポット売りなどさまざまな形態がありますが、その草の種類は変わりません。

育成が難しいとされる全景草も、鉛巻きならばチャレンジしやすいようですね。

5位~1位は次回に続きます。

ではでは(^^)

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