水面に浮いた巨大ヒジキ。
ではありません。
何も知らなければ、不思議な生物…
レピドシレン・パラドクサ
Lepidosiren paradoxa
肺魚の1種です。
成魚は60cm以上になります
…現在7cmほど。先は長い。
水面をクネクネと泳ぎます。
こちらが頭。
水面を泳ぐのが好きみたいです。魚らしからぬ仕草にグッときます。虫みたい…。
空気を吸い込み呼吸します。1度の息継ぎでどれくらい潜ってられるのでしょうか?
観てると、ちょくちょく空気を飲んでいます。
息継ぎの度に、水底から水面へのノロノロ往復していたら外敵の的です。
柔らかくて美味しそうだなと…魚目線で思います。
紐状のヒレはトレードマーク
こちらが尾鰭(おびれ)
2本ちょこんとしているのは、腹鰭(はらびれ)です。肺魚特有のヒモ状になっています。
短くて足みたい。
クネクネと怪しい動き。
ヒレに推進力はなく、ヘビのように泳ぎます。
ソイルの隙間に頭を突っ込んで、エサを探しているようです。
齧り齧られる…
ちなみに2匹写っています。
…魚には見えない。
混泳が出来ると言われますが、狭い水槽では互いに紐のようなヒレを齧りあってしまいます。
また生えてきますが、手足が短いのはその為ですね。
不思議な物体の成長が楽しみです。
ではでは。
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