水合わせにはいく通りものやり方があります。生体や水槽の大きさにっよって変えてもよいです。目的は無事に新しい環境になじませてあげること。
- 無駄に長時間合わせない
- 袋の水は入れる?入れない?
- 袋の口を開けたら酸欠注意
- 点滴水合わせは水温低下に注意
無駄に長時間合わせない
魚のショックをやわらげる為に、長時間水合わせを行うこともあります。
しかし、せまい袋で時間をかけるリスクも考えたいですね。
お店で渡された袋は、長い時間かかることを想定して作ってもらったパッキングでしょうか?
袋の中という環境は、
「生体数の密度が濃くて小競り合いするかもしれない」
「水温が上がると水中の酸素の量が減少してしまう」
「生体が最後に餌を食べたタイミングによって袋内で排泄物がでる」
など一気に調子を崩してしまう危険がああります。
夜に帰ってきたから明日の朝入れようとなるのは注意が必要です。
入れるまで時間がかかる時はパッキングを大きめに作ってもらいましょう。
袋の水は入れる?入れない?
移動が長くなってしまった場合は、袋の水は汚れてしまっていることが多いです。
多少は混ざってしまっても構わないが余った水は捨てましょう。
小型水槽の場合は袋を浮かべた時点で水槽の水が溢れてしまうため、場合によっては袋の水を全部水槽へ入れてしまっても良いです。
購入する生体も少ないだろうし、早く持ち帰れば袋の水も悪くはならないからです。
生体が今まで慣れ浸しんだ水質なのだから混ぜたいという場合も出てきますね。
また新しい水槽ではバクテリアも少ないので袋の中のバクテリアを多少なりとも入れる効果もあるんです。
袋の口を開けたら酸欠に注意
袋をきれいに開けて、水槽に浮かべるパターンの水合わせで気をつける事は酸欠です。
小さな袋ではあっという間に水中の酸素が不足します。
酸素が水中へ溶け込む為には湿度が必要。
パッキングは高濃度の酸素と湿度を保つことで水中へ酸素が溶け込む作りとなっています。
↑洗濯バサミ便利です。おこなう時はこまめに様子を見ながら行うと良い。
↑イメージのため袋は空ですが、酸欠になると中の魚は鼻上げをします。コップなどでこまめに水槽の水を移してやるか、ブクブクを入れてあげましょう。
点滴水合わせは水温低下に注意
私も慎重に水合わせしたい時には点滴水合わせを行っていました。
エアチューブとコックがあれば簡単に手作りすることができます。
量を微調整しながらで水質&水温を同時に合わせる事がメリットですが、水温が下がりやすいのが欠点。
お家では部屋の温度に気をつけましょう。
↑チューブとコックを繋げただけです。
↑低い方へ水を移動することができます。
やりやすい、やりづらいあると思いますが、知っていれば選ぶことができますね。
ではでは(^^)