◆新！！入荷のメタリック九紋竜（くもんりゅう）入荷後の飼育管理レポート。水槽で飼育する錦鯉の通販を含めた販売や価格帯とは。
モノトーンな色の錦鯉がやって来ました！
ドイツ鯉タイプなので鱗の変化と白黒が相まっており、なかなか男前の印象です。知らないと白黒で見逃されてしまいそうですが、水槽で育てると模様がしっかりと見えるのでカッコイイです。
◆入荷後の飼育管理レポート
錦鯉は水質の変化に強い品種ですが、水合わせはしっかり１時間行いました。『背ビレを畳んでいる』『身体をこすりつけている』『痩せており妙に頭が大きく見える』などの個体はコンデションが悪いので購入は控えると良いでしょう。
飼育に慣れている方は塩梅をつかんで持ち帰ってトリートメントされますが、他の個体にも伝染るリスクもあるので十分気をつけます。
水温は２３度に調整しているため冬場の1月でも食欲旺盛です。エサは錦鯉専用の一般的なフードを与えており1日１回ですが、観察を怠るとエサが食べられていない個体を見逃してしまいますので、全体に行き渡るように気を配りましょう。逆に与え過ぎは水槽がとても汚れます。
また遊泳力が高くジャンプしますので、蓋など対策は怠らずにします。
↑側線に沿って鱗が残り模様になっている個体。かすみがかったような側面も素敵です。上見では分かりづらい横見の醍醐味ですね。
↑頭部に墨（すみ=黒色）が濃く残った個体。尾ビレに向かった白い体色は白い鱗がランダムに残りこれも個性的で味があります。
◆通販を含めた販売や価格帯とは
貴重な品種という訳ではありませんが、水槽で飼育するような小さめの個体は通販でも少なく意外と入手しづらい面があります。
販売価格は１匹\1000ほどが目安で、買いやすい価格帯ではありますが、色彩・模様の個体差は激しくできれば１匹１匹選びたいところも悩ましいですね。
似たような品種では九紋竜や輝黒竜（きこくりゅう）、カラス鯉などがあげられますので探してみるのも良いでしょう。
錦鯉の品種の多さには驚かされますね！
ではでは(^^)
