熱帯魚の代表種といえるネオンテトラ。比較的安価で入手できるが、小さな魚は死んでしまうことも少なくない。人気種で大量に扱うため、私たちも特に気を遣う魚です。
- 以外と難しいネオンテトラ?
- PHを下げてみる
- エサは食べているか
- 群れになるのは調子が良い証拠
以外と難しいネオンテトラ?
お店の小さなネオンテトラは移動で疲れてしまっている事も多いです。
そんなお店でも、しっかりと水合わせをしなければ入荷した水槽ごと(100匹や200匹)全滅ということもあります。
一度体調を崩すと回復させるのが簡単ではないのですが、元々は丈夫な魚なのでスタートをしっかり整えることが出来れば上がり調子で元気になっていきます。
PHを下げてみる
PHを計ったことがありますか?
見えない水を知るための基準となるのがPH(ペーパー)です。
ネオンテトラは慣れればPH6(酸性)~PH7.5(弱アルカリ性)まで対応するが、水合わせをきちんとやっても死んでしまうよなら酸性に下げてやると良いです。
効果的に下げる方法はPHマイナスという商品を使うことです。
ソイルやピートモスでは下がり切らない事は多いですね。
他の魚と混泳中であれば注意が必要ですが、カージナルテトラ、ブラックネオンテトラ、グリーンネオンテトラ、ラミーノーズテトラなど小型カラシンにこの方法は有効的です。
↑PHマイナス(テトラ社)
エサは食べているか
PH同様に気をつけたいエサ。
しっかりと栄養をつけて体力を蓄えてもらいましょう。
口が小さなネオンテトラはグッピーやプラティに先に餌を食べられてしまい十分に行き渡っていない可能性があります。
カラシン専用フードなどはネオンも一口で食べられる大きさが良く、「よーいドン!」で食べ始めても全体に行き渡りやすいです。
群れになるのは調子が良い証拠
小さな魚の調子を見抜くのは難しいのですが、一つ方法としては群れで泳いでいる様子であれば調子が良いです。
水槽に慣れてしまうと全体に散らばってしまうが、網を入れるとすーっと群れが出来上がり逃げるようになる。
逆に孤立している個体は調子が悪い可能性があります。
↑みんなで集まってる。調子は良いネオンテトラ
↑群れで移動するブラックネオン。好調です。
水質は、お魚にとってとても重要です。
透明で分かりづらいものですが、押さえておくと全ての魚やエビなどに活かせます。
ペーパー意識してみては、いかがでしょうか。
ではでは(^^)