ウチの元水は水道水を使っており、ph8程あります。かなり高いです。
そのため敏感な魚は落ちて(死んで)しまいます。
熱帯魚の水換えは足し水中心です。
販売時に水槽の水を使います。すると、減った分の水が貯水槽から自動で足されるという便利な設備となっている。
以前、担当になって間もない頃に水槽掃除を行い全体の3分の1水換えをしたところ、数日にわたり落ちまくるという状況に落ち入りました。
何かアクシデントが起こった時は『いつもと違う事は何かしなかったか?』というセオリー通りに、その水換えが怪しまれました。
その後も、多少の水換えを行なうたびに小型魚が落ちるというパターンは何度も起こり苦しめられました。徐々に確信へと変わっていくのです。
そこで対策をとる事にしました。
貯水槽へソイルやピートモスを加えましたが、目に見えた効果は分かりません。貯水槽が大きいためもっとたくさん入れないとダメみたいです。金額的にも負担です。
そこで、貯水槽から自動で足される水が、直接生体に届く前に、なるべく混ぜようと思ったのです。
この白いフロートが下がると、自動で足し水が行われます。トイレと一緒ですね。
左上の赤いバルブ配管が、水を吸い上げて各水槽へ入水されます。
ここの距離が近いために、魚が刺激を受けている可能性がある。
そこで…
ホース(青)で右側のろ材がある方へ逃がすことにしました。これで水槽内の水とより混ざってから魚の元へ行くようになります。
お家での水換えも『温度と水質』の急な変化には気をつけましょう!