今年も観賞魚飼育管理士の日程が発表された。
⬆︎写真 試験用ハンドブック
動物関係の資格としては愛玩動物が有名であるが、観賞魚の世界にも実は資格が存在する。認知度は極めて低い。
ただ、名古屋城のガーが問題となっているように今後は取扱業にとって必要性は上がってくるのではないだろうか。
受講クラスは『ベーシック➡︎アドバンス➡︎マスター』となっており、マスタークラスの募集は未だされていない。
ベーシッククラスは受ければほぼ受かる。ハンドブックも分かりやすく飼育の教科書となってくれる。ホームセンターなど観賞魚飼育の入り口となる店員さんには持っていてほしい知識が詰まっている。
入り口でひどく転んでしまうと、その奥へ進まずに辞めてしまう。
魚が死んでしまって楽しいと思う人はいないけれど、魚の飼育をはじめて1匹も死なせた事のない人もいない。身近な店員さんの影響力は大きい。
観賞魚飼育管理士はマイナーであり受講料も安くはない。この資格を重視して採用する企業も稀だ。
ただ、稀な必要性にもかかわらず好きで学びに行ってしまったという人に私は好感を持ってしまう。
日本観賞魚振興事業協同組合
農林水産省・経済産業省 許可法人
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