水草は難しいと思っている方は多い。
原因は育つ環境が整っていない事と、育たない草が混雑して売られている事があります。
⬆︎写真 ドラセナ・ホワイト
水中で育たない代表的種がドラセナです。
美しいカラーバリエーションで人気が高く、水草ではないが水中でも1カ月くらい頑張ってくれるため、花瓶の花を植え替えるように使えます。
では『水草が育つ環境』ですが、
光、二酸化炭素、栄養の3つがポイントです。
お金を出して揃えればすむが、いきなり環境を揃える人は少ないでしょう。
今回は、
・弱くても『照明』がある
・どのタイプでも『フィルター』がある
・砂利でも土でも『底砂』がある
という水槽でチャレンジする水草の紹介。
⬆︎写真 ハイグロフィラ・ポリスペルマ
水草に興味はあるけど何から育てみたら分からないというなら、H・ポリスペルマはお勧め。
安価で丈夫で育てやすい。
鉛巻きのまま植えても構わないが、出来ればピンセットを準備して水草植え込みデビューもしてほしいです。
上手く育てば成長も早くトリミングの練習にもなりますね。
⬆︎写真 バコパ・モンニエリ
こちらも安価で丈夫な入門種。
見た目は似ているが、水草には『水上葉』と『水中葉』がある。
周りの簡単に合わせて自分を変化させていきます。
水中葉の特徴は、柔らかくなり透明感が出る。茎が細くなる。
⬆︎写真 クリプトコリネ・ウェンディグリーン
クリプトは水が変わると1度溶けるという特異な性質を持つ。
厄介な面もあるが水草が生きているのを実感出来ますね。
強い草なので新芽がすぐに生えてくるという魅力的なグループなので1度トライして頂きたい!
⬆︎写真 アマゾンソード
ロゼット型と呼ばれる。簡単に言うとキャベツのようなタイプで、外側の葉は古く内側から新芽が出てきます。
その為、外側の葉が枯れるのは自然な工程です。
育ちが悪い時は水草肥料を植え込むと良いでしょう。
⬆︎写真 ニムファ
スイレンの仲間です。
芽が出ていない球根は、腐っている事があるので注意する。
水中葉と水面まで伸ばす水上葉の2つの状態の葉を付けます。
他にも枯れにくい代表的種類は…
・アヌビアスの仲間
・ミクロソリウムの仲間
・ウィローモスの仲間
上記水草などをきっかけにすると、
「もう少し強い照明がほしいな」とか
「砂利よりもソイルにしよう」とか「CO2タブレットでも試してみるか」とか一歩環境をかえる発見があります。
自分のペースで楽しみましょう!
ではでは(^^)
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