◆『金魚』と『マリモ』の組み合わせはどうですか??

水草を食べてしまう金魚ですが、マリモならばなかなか食べられません。

そんなに悪くない組み合わせですね。

巨大な金魚であったり、金魚の数が多いと、マリモも少しずつ減っていってしまいますが、簡単にはなくなりません。

金魚がつついて、コロコロと転がるマリモも可愛いものですね。

 

 

◆『マリモ』の種類と管理方法。

うちで取り扱いがあるのは、

小さい方が、国産マリモ

大きな方が、西洋マリモ

です。

大きな方は輸入なんですが、植物的には同一種とされています。

なので管理の仕方は変わりません。

タフなコケの仲間なので、強い光も、二酸化炭素の追加もなくて育ちます。

1.育てる光量ですが、直射日光は避けます。

お部屋の天井照明でも大丈夫です。

2.育成水温ですが、寒さには強く、暑さには弱いです。

3.こまめに水換えを行ってあげれば、水道水に含まれる栄養やCO2を吸収することが出来ます。

金魚の様子を見ながら、こまめに行うか、マリモを取り出して、ビンなどで補給させてあげるのも良いでしょう。

マリモのみならば、カルキ抜きの必要はありません。

 

 

◆塩には注意します。

金魚飼育では、塩分調整を行うことがよくありますが、コケ含む植物の仲間はソレを嫌います。

あっという間に枯れてしまうので、注意が必要です。

調子を崩した魚が、優先にはなると思うので、そのときは『マリモ』はビンなどに避難させてあげましょう。

そのままでも、マリモは管理できちゃいます。

金魚の調子が戻ってきたら、水換えを行い、塩分濃度が薄くしてから、マリモは戻しましょう。

 

◆人工まりも・・・

ちなみにこんなのもあります。

枯れる心配がありません。

尚且つ、水質浄化作用を持っています!

これは、本物と見分けがつかないですね。笑

さらに・・・

カラフルです。

もはや『マリモ』ではない気はしますが、個性です。

オリジナルな水槽が出来上がりそうですね!

楽しみましょう!

ではでは(^^)