飼い方は常に変化する。余裕ある個体数が自分の好み。
金魚の飼い方は人それぞれに正解があると言えます。環境適応力の高い金魚は教科書通りの飼育でなくても、基本を掴んでいると育てることができます。
例えば、水槽で飼えるお魚の目安が紹介されていますが、守っても上手く飼えない事があります。
そのようになぜか上手く飼えない時は、どこかでボタンの掛け違えが起こっており、それを見つけるのは苦労することも。
実際に教科書通りに飼育しても、上手くいかない時というの声は意外と多いものです。
ゆとり飼育が自分好み
ウチでは、45cm水槽(約30リットル)の水槽へ、SMサイズあ(5〜6cm)の金魚は5匹以下が理想的です。
実際に見ると、見た目のボリュームは落ちてしまい寂しい気もしますが、3匹くらいで泳いでいる方が生き生きしてきます。
同じ大きさの水槽にMサイズ(10cm前後)の金魚であれば2匹くらい。Lサイズ(13〜15cm)であれば1匹です。
これが、ウチでは飼いやすい。
1つの水槽にたくさん泳がせる事は、アイキャッチになり魅力的ですが、飼育技術が必要になります。
それよりも、ゆとりを持ち、ついついエサをあげ過ぎた時でもトラブルに繋がらないような飼育環境にした方が、自分の飼育スタイルに合っており愉しく管理をしやすくなりました。
飼育目標はみんなちがう
それぞれ飼育者さんによって『大きく育てたい』『気に入った金魚を集めたい』などモチベーションや楽しみは自由です。
ふと飼育していて、疑問にぶつかった時は『ちょっと調べてみる』を繰り返していくと、自分に合った飼育スタイルが出来上がっていきます。
金魚愛好家の方々やベテラン飼育者の方々も、新しいエサが出たら試してみたり、気になるトリートメントを見つけたら使ってみます。
常に自分の教科書を書き換えている方が多いと感じます。なので初心者や中級者かなぁと思う方々も自分のルールを作りながら愉むという感覚も知っておいて損はありません。
飼育の仕方は人それぞれで、金魚が元気ならばそれも1つの正解という事です。
ではでは(^^)